表題の通り、新作第二弾の投稿開始日についてお知らせします。
投稿開始日は明後日、12/18(月)の17時です。
現代ファンタジー物で、タイトルは「大迷宮は英雄を求めていない」(仮題)
舞台は迷宮による技術革新が起こったものの、同時に大きな格差も生まれた世界。
原因不明の奇病に苦しむ妹を救いたい主人公がお金を稼ぐために裏社会で成り上がっていく物語です。
広義のノワール物ですが、そこまでエグい感じではなくスカッとできるものを目指しています。
以下、あらすじの先行公開。
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四十年前、世界に突如として現れた迷宮は人類に未知の資源と超常の力を与えた。
停滞していた世界に飽いていた者たちは新たな夢を追い求めて、危険を顧みずに迷宮の深奥を目指した。
……のも今は昔。
国際迷宮法の大規模改正から三十年、迷宮は世界という大系に取り込まれていた。
点数制による厳格な入場制限に、安全且つ効率的な探索手法の確立。
迷宮での成果には高い税金が課され、一部の大企業だけが恩恵を独占している状態。
法という名の支配によって持たざる者は搾取され、富める者はより富んでいく。
もはやそこに夢はなく、ただ利益の追求が行われるだけの退屈な世界。
そんな世界で生きる玄野 暁都(くろの あきと)は、クラスと呼ばれる超常の特性を持たない底辺探索者。
無能だと蔑まれながらも病気の妹のために探索者として活動していた彼だったが、ある日同僚にハメられてパーティをクビになる。
失意に沈む彼の前に現れたのは、迷宮法違反を歯牙にもかけない謎の女セツナ。
彼女の企てによって、暁都は人気迷宮配信者の誘拐事件に巻き込まれる。
その最中に『規律を破り、悪名を馳せる』と進化するユニーククラスを発現した彼は、迷宮社会の表と裏で成り上がっていく。
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改めて、投稿日は明後日12/18(月)17時です。
書き溜めは14万字程あるので、しばらくは毎日投稿していきます。
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ほなまた