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執筆活動の無期限停止について

どうも、ご無沙汰しています。最近はちょっと涼しくなったもののまだまだ暑いですね。といっても去年の灼熱に比べたら比較的マシという感覚ですがw

さて、タイトルの件ですが、実はすっかり書けなくなってしまい、この度筆を置こうと決めました。以下、なぜそうなったかの経緯を。

連載が終わった後、公募用の作品を書き始めたり、また違う作品を連載しようかと過去に止まってしまった未完成の作品に手を付けたりとちょこちょこ書いていました。しかし、ある時を堺にぱたりと手が止まってしまい、作品のことを考えるだけで気が滅入るようになってしまった状態になってしまって、しばらく休息をしていました。しかし、状況は改善するどころか悪化し、いよいよもってこれは書ける状態ではないと判断して今回の決断をしました。

書けなくなってしまった原因はあくまで予想ですが、書くのが怖くなってしまったのだと思っています。
というのも、今まで自分が書いた作品は全て自分が読みたいから書いてきました。それは自分の読みたいものが世に出てこない、もしくは見つからないといった状態でした。ならば自分が書いて自分が楽しもうというのが自分の本来の原動力でした。
連載していた魔法使いの師匠は友だちを作りたいも最初はそうでした。自分が読みたいと思うエピソードがいくつか思い浮かんだのでそれを適当に書いていくつもりだったのです。
しかし、この作品を公開すると本当に数名ですが読み続けてもらえる方達が現れました。そしてコメントでやり取りする中でいつしか、この人達の期待に応えなければならないという思いが生まれました。喜ばれそうなエピソードを考え執筆し、コメントでやり取りする。それはとても楽しい時間でした。当時は完全に生きがいでした。
そして作品は無事に連載が終了し、次に向かっての執筆が始まります。しかしその時、自分の中で初めて他者に読まれるという意識が芽生えました。本来は自分で楽しむ作品だったものが他者を楽しませるものに変わったのです。
手掛けている作品はどれも、その連載を読んでくれていた方達の好みに合うような作品には自分は思えませんでした。もしこれを公開して期待にそえなかったら。そういったプレッシャーめいたものが自分の中で湧き上がっていて筆を止めてしまっているのではないか、というのが今のところなぜ自分が書けなくなったかを自分なりに分析した結果です。
ここまで書くと、話の流れ的に読み手さんを悪し様にしたように見えますが、全て自分の自信のなさが原因です。読んでくださる方は本当にありがたいと思ってますし、そのおかげで連載終了まで書き続けられました。

というわけで、引退という言葉ではなく無期限停止という言葉で一旦自分の執筆活動を終わらせようと思います。いつ戻ってこられるか、むしろ戻れるのかどうかは自分自身にも分かりません。できるなら近い将来にまた、復帰したいとは思ってます。

それではまたいつの日か。

2件のコメント

  • まずは、お疲れ様です、と言わせてください。
    またいつか書きたくなるかもしれませんし、このままずっと筆をおいたままになるかもしれません。
    どうなるにしても、他の誰でもなく、夢空さんのなさりたいようになさればよいと思います。
    そしてもし、またここに戻られるならば、また交流させてくださいませ。
  • 御剣さん、ありがとうございます!
    正直言って、今はどうなっていくか分からない状態です。書きたい気持ちはあります。でもそれを押さえつけるような何かを感じていて書けなくなっているといった感じです。
    これが解消されるのはいつになるか分かりませんが、できればまた書けるようになりたいと思ってます。そして、また戻ってきた際にはよろしくお願いします。
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