なかいかなです。
長編を書きたいと、ずっと考えていました。
50歳になったら、
小説を書いて生きていこうと決めていましたが、
気が付いたらもう4年近くたっていました。
時間は本当に有限で矢のごとし、です。
これまでも
ショートショートを描いたり、
ライターの仕事をしたりと、
文章から離れたことはありませんでしたが、
本格的に書こうと覚悟を決めたのは、つい先日の話です。
この作品の類似品は、
大学生のころに一度出しておりますが、
内容はほとんど変わってしまっています。
というか、
書いているうちに大きく軌道修正するごとく、
勝手に変化していくのです。
私にとって
今描いている世界はある程度「リアル」なのであります。
私は、残念ながら、
彼ら彼女らの人生を”垣間見る”だけの、
ただの語り部ポジションでしかないのです。
おそらくそこにはきちんと世界があり、
情緒や感情があふれる時空間が広がり、
その一部を切り取り、ただ言葉で表現しているにすぎない。
言葉の不完全さは計り知れませんが、
表現し、出力することで、
世界が徐々に象られていく。
その中には、
自分が構想し、想定していたものとは
まったく別のものが入り込んできて、
シーン内を自由に動き回るものばかりです。
そんなこんなで、
せっかく今までつながっていたものが
切れてしまうこともあるのですが、
同時に、つながらなかったものが
一気に収束していき、
結果、出力される世界が
多様性で彩られていくのです。
アイディアが出てくるというよりは、
これまで見てきた世界をなぞる様に、
私はただただ、その面白みにほくそ笑んでいる。
彼らの人生、世界、そして時空を超えた因果が、
描いている私ですら驚きをもって示されたとき、
この世界の深みを味わい、自ずと身震いするのです。
+ + + + +
さて、今書いている物語は、
中学生ぐらいから構想をしていて、
高校生ごろに全体背景の方向性が決まってきた作品です。
この物語は、全体の章建ての中の3番目の作品になります。
ほかにも2つの章建てがあるのですが、
それはこの物語がある程度進んでから描いていこうかなと
考えております。
この1本だけがSFの様相色濃く、
ほかの2つは、どちらかというとファンタジーよりで親密な関係にあります。
ただ、3つの物語は、
それぞれが織りなす因果でつながれ、
時空を超えて交わりを持っていきます。
その収束点に向かって。
私が最も描きたいのは、
その最終章なのですが、
まずは、今の物語から始めましょう。
ローマへの道も1歩から。
先日、ようやく1歩を踏み出すことができました。
そう、描き切るための覚悟をもって。
文章はその場で生み出される故、
つたなくもところどころ凸凹としていますが。
少しでも、楽しんでいただければ幸いです。
読んでくださって、ありがとうございます。