完成しました。もしかしたら加筆修正あるかもしれませんが、完成しました。大切なことなので2回言いました。本当に読んでくださった方々には感謝しかありません。この作品にはかなりの思い入れがあるので長くなりますが感想を書いておきたいと思います。本当に長い間ありがとうございました。
後半ネタバレも含めた感想があります。ご注意ください。
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2015年。学生戦争が診断サイトから始まり、Twitterで流行った頃、私はまだ高校生でした。小説を書くのが好きだった私は、学生×戦争という好みの舞台、そしてTwitterで沢山の人が自分で作ったキャラクターについて語っているのを見て楽しかったのを覚えています。
大学生になり、最初は創作をする余裕がありませんでした。日々を過ごすのに精一杯で完結までに約5年程かかってしまいました。
無理矢理勢いと手に入れた知識を導入して書いていたらここまでの大長編になっていました。
誤字脱字荒い文章も多くありますし、結末も凛音が死ぬエンドや凛音と蒼桜のみ幸せになるエンド、蒼桜が死ぬエンド、全員が生き地獄を味わうエンド等沢山考えました。しかし最後は高校生らしく"卒業"という結末にしました。
今、比較的平和な世界で生きている私たちからすれば、彼らの行いは褒められるものでは無いかもしれません。理解できないものかもしれません。ただあのような世界で高校生の若者が何を考え生きているのかを私なりに想像し書いたつもりです。
もちろん戦争を容認するつもりもありませんし、寧ろ戦争は嫌だという思いや純粋に彼らを英雄視出来ないと思って貰えれば、この小説は生まれてきた意味を持つのかもしれません。
本当に長い間ありがとうございました。
吉川元景