神話のディオニュソスといえば豹を連れている姿の方が有名だけど、虎に向かってわざわざディオニュソスを持ち出す=インド遠征をやっていた頃のディオニュソス。
酒飲んで葡萄育てて踊ってる神様じゃなく、軍勢率いて遥か東方まで攻め込み、バチボコに戦ってインドを征服し、そのまま異国の猛獣を従えて凱旋してきたこんにちは征服神ですの顔してた時のディオニュソス。
この時の凱旋図では虎が戦車を牽いたり、ディオニュソス自身が虎に乗ったりする。だから「ディオニュソスの子」という呼び方には、「あの征服神の凱旋に付き従うほど強く、美しく、恐ろしい獣」というニュアンスで、教養人が初対面の虎のことをめちゃくちゃ褒めているが、褒められている方はそもそもディオニュソスを知らないので「?????」となっている図。