湖月もか

長年、幼馴染の彼に片想いをしている。 そんな高校最後の夏。 勇気を振り絞り、精一杯した告白。 そして私は－－失恋した。 女戦士的立ち位置の私にはヒーローと結ばれるはずはなかっ…

目覚めた私は手術室のような雰囲気の部屋で、台の上に横たわっていた。 傍で佇む彼が口にした名前。 それは私の名前か。それとも別の誰かの名前か。

天気予報を裏切るほどの晴天。 本日ここに一組の幸せな夫婦が誕生した。 結婚式、披露宴とフル参加を果たした新婦友人はこの時何を思う。

揺籃のように揺れる電車。 ゆらゆら揺られて辿り着いたその先は……知らない土地？それとも異世界？

傷ついた鎧を纏い、聖剣を振るいながら辿り着いた魔王城。 そこにいる魔王を討つべく歩んだ道のその先で待ち受けていたのは、魔王とこの世界の真実だった－－。

家族に愛されることのなかった鈴音。 ある日身代わりとして、山の神様へ生贄なとして捧げられらることとなった。 －－そして彼女は大切なものを得る。 これは、愛を知らなかった鈴音が…

言葉巧みに話さなくても、貴方の想いは相手に伝わります。 お返しに込められたその気持ちで。

容姿端麗、文武両道、性格までよし！まるで少女漫画の王子様のような幼馴染な彼。 今年も彼は囲まれている。

突然恋人に別れを告げられ、捨てられた彼女。 途方に暮れ帰る気力も無くなっている彼女に、突然降って湧いた愛。