こんにちは、みやもと春九堂@月館望男です。押忍。
いつも『悪役令嬢の兇器はドス黒い鈍器《パイプ椅子》です』への熱い応援、本当にありがとうございます。
皆様のおかげで、カクヨムコン11の最終選考という素晴らしい舞台で結果を待つことができております。
さて、本日は皆様に新しい物語のご報告です。
『パイプ椅子令嬢』と世界観を共有する『アストライア大陸伝』シリーズの新作として『聴き耳の魔女は雪山で平和を傍受する 〜銀灰の猫と秘密の壺漬け〜』を公開しました。
今回は、パイプ椅子も、プロレス技も、ちゃんこ鍋も出てきません。
世界を物理でへし折る「動」の物語から一転して、本作は雪山の観測所を舞台にした、静かな「おとぎ話」です。
その代わりに登場するのは、とても賢い銀灰色の猫と、秘密の美味しい壺漬けです。
全40話、約97,000文字という(鈍器に比べれば)短い物語ですが、読者の皆様の心にそっと寄り添い、お隣に置いていただけるような温かい小品になれば幸いです。
マイページの「コレクション」からも纏めて読めるように設定しておりますので、お時間のある時にぜひ覗いてみてください。
――最後に少しだけ、個人的なお話を。
本作に登場する銀灰の猫には、先日虹の橋を渡った、気高い貴婦人であり、大切な友人の愛猫のお名前をお借りしています。
この静かな物語と温かいお茶の香りが、空の上の彼女に届いたらいいなと、そう願って書きました。
『パイプ椅子令嬢』の熱気冷めやらぬ中ではありますが、もしよろしければ、この静謐な雪山の物語にもお付き合いいただけますと幸いです。
引き続き、みやもと春九堂と『アストライア大陸伝』をよろしくお願いいたします。押忍。