３月の下旬から少しずつ投稿していた「犬飼くんと猫屋敷さん」ですが、更新してもPV0のままで一向に読まれなかったので、作品ごと削除しました。
これは一応、私の処女作であるんですが、色々恥ずかしくなってしまって。
色々反省はあるんだけど、キリのいい所まで書いたし、打ち切って良かったって思う作品です。
終始、主人公の犬飼の一人称視点で話を進めていたんですが、これが駄目だったのかも。
一人称視点ってすごく描くの難しいんです。視点が限られているから。
場面変わって、別のキャラ視点とかで書けない。
あと、自分のなかで犬飼が何か鼻をついて、むずがゆくて嫌でした。
犬飼自体は真面目な好青年という感じなんですが、何かちょっと人外たらしっぽい…。自分そういうキャラ好きなので、自創作にはそういうのちらほらいるんですが。
犬飼は、ハーレム系とかの無自覚な主人公という感じでもいけそうな気はしたけれど。無理あるか。
対する猫屋敷はヒロインであるけれど、人外設定の二重人格っぽい、中途半端なお色気描写で、自分もこのキャラ書いていて、どこへ着地させたらいいんだ…？という状態で。
結局、猫屋敷を動かすのに悩んでセルフ打ち切り。
キリのいい所でいったん終わらせているとは言え、セルフ打ち切りなのもあり、やはり微妙な出来です。
一応アルファポリスの方でも再公開していますが、そのうちまた非公開にする予定。
一応、犬飼の姉をメインとした妖系が絡むちょっぴりホラーな話と、犬飼と親友のホラー絡めたBLもの、という選択肢はあるんですが。
もう一度、犬飼と猫屋敷の純愛もの的なそういう話を書くのもありだろう。といっても、やっぱホラーは絡んでくるあたり、私はそういう要素が好きなのかも。
とにかく、作品を打ち切る勇気も時として必要だろうなと思います。
異世界のんびりもキリのいい所まで書くつもりなので、誰かしら読んでくれたら嬉しいです。
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