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『あたたかい人たち』を書いて。

『あたたかい人たち』に対して、私は以下のようなことを思い、ツイートしました。
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今までの私の作品の傾向とは違いますが、良い物語と思っています。
コンテストに関係なく、個人的に思い入れのある話です。読んでいただければ幸せです。
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この言葉は、本当です。

以前の近況ノートである『自分の血肉』にも書いた通り、小説に自分の思想や体験などを盛り込むことの面白さに気づきました。何度も書きますが、これは書いている側にとって面白いことであり、読んでいる側にとってはどうでもいいことであることが多いです。

自分の血肉1~終 まで
https://kakuyomu.jp/users/mnr_matsui/news/16816700427900312809
https://kakuyomu.jp/users/mnr_matsui/news/16816700428754568595
https://kakuyomu.jp/users/mnr_matsui/news/16816700428754568595

今読み返してみると、一ヶ月とちょっとしか悩んでいないのですが、それでも、私にとってはかなりな苦悩でした。

自分の血肉を盛り込んだ作品、第一弾は『スコップ』でした。しかし、これは盛り込みきることができませんでした。自分の文章力だけじゃなく、自分の思想の甘さ、貧弱さを痛感しました。
https://kakuyomu.jp/works/16816700428872034018

自分の血肉を盛り込んだ作品、第二弾が『あたたかい人たち』です。文章の量は4000字が最大という制約が嬉しかったです。集中して盛り込むことができました。今までホラーしか書いてこなかった私の中にある「小さな英雄」というのを書き切った気持ちです。
https://kakuyomu.jp/works/16816700428444125863

そのため、コンテストに関係なく個人的に思い入れのある話となりました。
読んでいただければ幸いです。

『あたたかい人たち』
https://kakuyomu.jp/works/16816700428444125863

1件のコメント

  • こんにちは。
    自主企画『「応援コメント重視派」の方とお友達になりたい!』に作品をエントリーされていたので、ご挨拶に参りました。
    企画内容に書いた通り、当方の長編に、より多く、より速いペースでコメントを残して下さる方の作品から優先して読みに伺いますので、何卒宜しくお願い致します。
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