創世樹 第162話 クレイジーモーターサイクル6まで公開中です。
さて、長々と近況報告もSNSなどでの宣伝もせず作者は何をふらふらしているんだ、とここまで作品を読み進めて頂いた読者の皆様はお思いかと思いますが……
前回の近況報告に引き続き、メンタル……というか、創作活動をやり続けるだけの気力が枯渇してしまっている状態なのです。今こうやってPCに向かえて近況報告を書けているのも奇跡的です。まあ、あまりにもほったらかしのまま来月に移行するのはさすがに不親切だろう、と思ったので何とかかんとか書いてます。
1月の時点で既に僕の気力は底を尽いている状態だったのですが、加えて母が心臓の大病を患い、まるで創作に集中している余裕が無くなってしまったのです。
実家暮らしなのですが、母は大病を患い、家にいる家族も家事を回すのに全く不能と言って差し支えない91歳の祖母を抱えたままの生活は、ただでさえメンタル系の病気を患っている僕には完全にキャパシティを超えてしまっているものになっています。
幸い、母は完治はせずとも心臓へのカテーテル手術などで少しは快方に向かいましたが、母もまた気力体力は衰え、特に精神的にまるで余裕にない、非力で脆弱な年寄りとなってしまいました。
僕は一家を支えるべき存在は父親よりは母親だと思うのですが……今回それを改めて痛感しました。母親が心身共に害しているとただでさえ落ち込んだ気力にボディブローのように強烈にストレス、不安、苛立ち、疲労などが蓄積しています。
あまり家庭事情ばかり話しても仕方ないか。とにかくまともに執筆するだけの活力が戻るまではこれまで通りのペースでは更新が出来ません。毎月月末頃に来月の分の話数を予約投稿してきましたが(1月大体13話程度)、話数のストックもとうとう12話程度になってしまいました。
よって真に断腸の思いなのですが、『創世樹』の更新を一先ず月曜、土曜の週2回に減らします。楽しみにしている皆様、本当に申し訳ございません。
まだ更新減らしたとはいえ話数が少しでもあるだけマシな方で、もし来月中も執筆を再開出来なければ、いよいよ休載という憂き目に遭うかもしれません。
一番まともに創作出来ているのがラノベ制作であるため、これは僕自身も本当に精神的に堪えている次第です。休載せずに復活の時は果たして来るのか。
我ながらそれが疑問で、ただ休むならまだしも他の創作に逃げる可能性もあり、目も当てられない情況です。
とにかく執筆を再開出来るよう善処は致します。改めて愉しみに読んでいただける皆様、申し訳ございません。