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創世樹第63話 『取り立て』再び 更新しました。そしてお詫び。

 創世樹第63話 『取り立て』再び 更新しました! 

 クリムゾンローズ盗賊団との決着、そしてタイトル通りの『取り立て』が始まります。シャンバリアの街での勝負の行方やいかに――――?


 などと煽り文句を付けておいてなんですが、約2ヶ月半ぶりの更新です。

 そう。およそ2か月半もの間、事前に読者の皆様に『休みます』の断りも入れずに筆を置いてしまいました。理由は大半の方は察しの通り、僕の心身の不調です。

 いや、心身の不調だけならまだしも、いまだに自分の創作ジャンルを1つの定めることを拒む僕の我の強さゆえに、ふらふらと漫画描いてみたり、現実逃避にゲームに入れ込んでみたり…………申し開きようも無い体たらくを晒しながら2か月半を過ごしてしまいました。

 自分でもハッキリと自覚します。半端者なのです。僕と言う人間は。

 病気の身ゆえ、どうしても書けない時や些細なことで挫け、モチベーションを損なうことは多々あります。

 ですが、だからといって「あっ、これは不調期間に入る!」と予感していたのにも関わらず、事前に「休みます」の一言も無しに放置し、他の活動へと漂ってしまうことは不義である、と痛感しております。

 言い訳じみたことを申せば、不調の期間に入ってしまう、と自分で認めたくなかったのかもしれません。

 交流のある方々の中には「好きなペースでやればええねん」「創作媒体が複数あっても、優先順位なんか決めんでええねん」と優しい言葉をかけてくださる人もいらっしゃいます。


 もっと素直にそういう言葉に甘えてガス抜きをしておれば、酷く長い不調期間≒充電期間まで至らなくてもコンスタントに書き続ける善処が出来たかもしれないです。

 僕の作品を楽しみに読んでくださっている真にありがたい読者の皆様。このような不安定な執筆状態で本当に申し訳ございません。


 ですが、決して折りたくはない気持ちはひとつ。


 この作品『創世樹』は必ず完結させます。


 まだまだエリーたちの旅が長く続きます。と同時に、僕の執筆も長く続きます。


 きっとこれから先も、自分の意に添わず筆を置いてしまうことが何度もあるでしょう。それは僕が病人であることと、柔軟に自己制御出来ない半端者であるせいです。

 ……あまり卑屈になってしまっても仕方ありませんよね。


 とにかく、これからも不定期もいいところですが、執筆を再開します。


 更新を待ってくださっている読者の皆様の優しさに全面的に甘える形になってしまいますが、これからもお読みくださると大変嬉しく思います。

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