読む気力がなくても、無理やりでいいから好きな本を読むってのはいいかもね。
読み進めるうちに落ち着いてくる。
で、思うんだ。
「俺のはやっぱ、甘いな」って。
「俺のはまだまだ、甘いんだな」って。
好きな作家と比べると、すごくそれがよくわかる。
それはもらったレビューでもわかる。
いままでもらったレビューでも、わかる。
いままで友人以外から、明確な指摘なんてされなかった。
いや、もらえなかった。
それは指摘すらも面倒なほどに、ダメな部分が多いからだろう。
だから一言で済まされる。
「つまらない」と。
それを改めて理解した。
改めてそれを痛感した。
だから気合を入れ直そう。
課題は見えたから。
足りない部分は見えたから。
目指すべき場所が、見えたから。
だから、書こう。
自分の持ち味《スタイル》は崩さずに。
それでもしっかりと、彼らの世界をかいていこう。