安里アサト著、電撃文庫の「86――エイティシックス――」を、第3巻のランスルーザバトルフロントまで、ゴールデンウィークを利用して一気に読了しました。
第1巻を読んでいた時から思っていたのですが、世界観が圧倒的ですね。
メカや作中の政治情勢の設定が徹底的に作り込まれていて、ガンダムやコードギアスが好きな人は絶対にハマると思います。
むしろ第1巻で登場する兵器ジャガーノートの性能が悲惨(詳しくは作中で)で、それに主人公シンたちが搭乗しているという設定に、緊張感が高まります。
戦いに赴くしかない主人公たちの事情、そんな主人公たちを取り巻く人たちの模様も注目です。
出てくるキャラクターが一人残らず徹底的に描き込まれていますね。
電撃文庫ではSFは珍しいとのことなのですが、読み応えはバツグンでした。
4巻目も読むぞ!