半年くらいかけて、どうにか長めの作品を一本仕上げたのですが、その際に書きながらふと思ったのが本記事のタイトルの通りのことです。
世の中には小説だったり、漫画だったり、ドラマだったり、アニメだったり、ゲームだったり、ボイスドラマだったりと形態は様々とはいえ、色んな作品が溢れています。作品の主題が何であれ、多くが恋愛だったり家族ドラマだったりとそんな要素が含まれているなあ、とふと思いました。
今回の拙作は、当初の予定だと恋愛色ゼロだったんですが、それってエンタメ的な観点からしたらあんまりよくないんじゃないか、と。たぶんそういう要素がないとシリアスに走りすぎて全体が重くなりすぎるんじゃないかなと思ったわけです。引き算とでもいえばいいのでしょうか。
とはいえエンタメに迎合しすぎるのもきっとよくないので、いい落とし所をどう見つけていくのかが大事なのかなと思いました(その結果、結局、今回はほんのり程度に落ち着いたのですが)。
新作:「最後の奇跡」
https://kakuyomu.jp/works/16816927860081877704