どうにか惑星タサカを脱出した「ジュピター13」
だが、逃げた先は目的地とは逆方向、補給も不足と前途多難で、後ろからは追っ手が迫りくる!
逃亡者となって宇宙を旅する一行は果たしてこの困難を乗り越えられるのか?
次章 ギャラクティックナイト
「優秀な社員」
お楽しみに―!
以下、気になる人向けのおまけ
魔法使い
劇中でも説明があったように、魔法使いは力の源となる魔導石とともにその名を襲名している。
魔法協会の魔法使いにオリンポスの神々の名を名乗る魔法使いが多いのは、昔の流派の名残。
名前を襲名したものを魔術士、「魔術士」などを指導する立場のものを「魔導師」と呼ぶ。
帝国時代の名残や、時には信仰の対象になることもあるため、宇宙船乗りは一様に敬意を払う事が多い。
イワンたちが「術士様」と呼ぶのはこのため。
軍隊では術士は尉官から佐官待遇、導師になれば将官待遇になる。
帝国の魔法使い
魔法使いが支配階級だった時代に戻そうという魔法使いを指す。
星間戦争時代は様々な事件、動乱に関わった経緯があるため、一般的にはテロリストのようなイメージで語られる。
帝国時代の魔法使いの系譜の者から、魔法協会から離反した魔法使いまで、「帝国の魔術師」になってしまう経緯は様々。
ジュピター13
エーテル機関搭載型の船としては銀河最古の船。
建造年数は定かではないが、型式と記録から魔導帝国成立以前のものであると考えられる。
長年使い込まれたエンジンは癖と共に出力も桁外れで、バットは気づいていないが、船の周囲で時折不可思議な現象が起きている。
いわば、歴史的遺産を乗り回している状態で、郭が「保険に入れない」と言っていたのは真面目に査定すると天文学的な金額になる可能性があるため。
「ジュピターワンスリー」が正式名だが、魔法使いと共に戦場に現れることが多いため、「ジュピターサーティーン」と呼んで疫病神のように嫌う軍人も多い