現在、なろうで連載中の第五章「白熊ワンダーラスト」では、キャラクターたちが絶賛トラウマと向き合うエピソードを執筆しています。
作中で、ケイが自身のトラウマと決別するために行う「供養」という儀式が登場するのですが、これについて色々と心理学を勉強していくうちに、ある一つの面白い概念に出会いました。それが「親殺し」という精神的自立の儀式です。
心理学における「親殺し」とは、実際に親をどうこうするわけではなく、自分を縛り付けている過去の環境や、心の中にある絶対的な呪縛を打ち破り、一人の人間として真に自立することを指します。
これを知った時、「あ、ケイがやろうとしている『供養』という儀式は、まさにこれと似ているのかもしれない」と、作者自身とても納得がいきました。
悲惨な過去をただの傷跡で終わらせず、自らの手で供養し、乗り越えていく。
でも、1人ではきっと無理だから、仲間たち共に。