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新聞は生き残っているか

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新聞にもいろんな新聞があって、良し悪しがある。らしい。昔の話だ。
記者によってなのか、編集なのか校正なのか。よくわからないけれど、そんなことに気づいたのは何歳の頃だったか。
わたしが気づいたわけではない。クラスメイトが、なになに新聞はあーだこーだと言っていて衝撃的だったからだ。
新聞に、良し悪しがあるなんて!
我ながら中学生の頃から変わっていないというくらい。下手したら小学生の頃から周りより知らないことが多かった。シャーマンキングのまんた?が持っている、万辞苑。
「それに似た本があるよ!」と小5だか小6の頃。第二図書室じみた教室で友達にワクワクと伝えた。友達もワクワクしてついてきてくれた。「どこにあるの?!」
わたしが見つけたのは何の変哲もない、広辞苑。
塾に通ったり、算盤を習う才女の彼女は「……あ、うん。」とわたしをみた。わたしはハマっているアニメに出てくるような本が実際にあってウキウキの絶頂で、どうして友達が残念そうなのかわからなかった。
辞書にも常識にも疎かった。

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