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揚屋寒月うわの空、まんじゅうを調べてみれば・・・


最初にお断り。
この小説は、歴史資料ではありません。
この小説は、1700年頃、徳川綱吉時代を舞台に書いています。

さて、本題。
所々に出てくる、羽屋のまんじゅう。
この当時、甘いまんじゅうは超絶高級品です。

砂糖が超高級品だったから当然。
庶民の口に入る物ではないです。
甘いまんじゅうを売ってる店? 君、その格好で入る気かね?

このくらいは知っていたので、本格的に書き始める前は、私自身も、甘いまんじゅうってどうかな、と、ちょいと思いました。
私が知っているくらいだから、知ってる人はたくさんいるでしょう。

さて、実際、どんな味だったんでしょう。
ちょっと調べてみれば、まんじゅうは味噌、塩味だったそう・・・

面白くない!

甘くないと、弾左衛門の蟻の話もなかった。
なので、和菓子は甘くしています。

ああン? 牧野ちゃーん、こりゃねえべ? なくね?
やセンパイ、そらないすよ。
フィクションすから。

でも、フィクションだから、の一言でぶっ飛んではいません。自分はそのつもり。
枠をはみ出過ぎないように! と、自分の中で一線は引いてます。

重ねますが、寒月はフィクションで、資料ではないですよ。
ありえねえ事、嘘の話。まー、たくさんありますよ。

俺はリアルが欲しいんだって人、国会図書館デジタルコレクションへ是非。
ネット上で無料で見れる資料、いっぱいありますから。
wikiより信頼出来る資料、いっぱいありますから。

あーあ、訳されてねえと読む気もおきないですか。センパイ、wikiとかどすか。
一次資料と、どうだあ? って情報が同じページに混ざってるのが、たっくさんあるんすけど・・・

む? あれ? はて? と、思った人、やりますね。
それって、そこそこ調べてあるフィクションの小説と、何か似てません?

世の中、面白いものですね。ふふふ。

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