本日、大正浪漫風歴史ファンタジーブロマンス「晴ル日々好日」がおよそ30万字という長さで完結いたしました!
最後まで読み進めてくださった方々も、完結作品としてこれから出会って下さる方々も、この妄想と性癖の煮凝りのような拙作を読んでくださり、本当に感謝しかありません!
★や♡、コメントを寄せて下さった方々にもなんとお礼を言ったらいいか分からない程、感謝の気持ちでいっぱいです。
詳しいあとがきや、本編の裏話などは、最終話の後に蛇足として投稿しております(https://kakuyomu.jp/works/822139838750511652/episod)ので、ここではさらに前、構想時のプロトタイプについてお話させて頂こうと思います。
初期構想時のあらすじを以下に示します。
時は大正。売れない小説家・橘章ノ助は空腹で遂に自棄を起こし、憧れの文芸誌「月下美人」の編集部がある建物を放火しようと忍び込んだ。しかし、編集者である竹垣に見つかり捕まってしまう。問い詰められて文壇への恨みや「月下美人」の看板作家である晃琳太郎への妬みを吐き出していると、騒ぎを聞きつけてその琳太郎が様子を見に来たでは無いか。章ノ助は仰天した。晃琳太郎は、年端もいかぬ少年であったからだ。唖然とする章ノ助を前に竹垣は、「放火未遂は不問にするから、琳太郎の世話をしろ」と命じたのだった。
という具合です。その後のことは全く考えられておらず、放置されていました(笑)。以下に、当時描いていました雷蔵、波留日、陣佐のプロトタイプの三人のイラストを載せてあります。名前やビジュアルなど、似ている部分があれば、性格などがまるっきり違うところもあります。
章ノ助(後の雷蔵)と信人(後の陣佐)は今よりも大分血気盛んでバイオレンスですし、琳太郎(後の波留日)は、中身は夢に胸膨らませる後世の若者ではなく、偏屈で我儘なジジイでした。
それが月日を経て掘り出され、現在の私によって再編されたものが「晴ル日々好日」というわけで御座います。
では下らない長話もここまでにして、改めまして、拙作を読んでくださり、さらにこんな所にまで足を運んでくださった方に感謝申し上げます。
雷蔵が書いたというテイの短編「介錯」https://kakuyomu.jp/works/822139841924348073や、もう一本書いております産業革命期英国風ブロマンス「嘘吐きドールと鋼の鎖」https://kakuyomu.jp/works/822139844598282709も、もしよろしければお立ち寄りください。
ありがとうございました!