はじめまして。このたびカクヨムに登録しました、Rena Mishow と申します。
創作でいつも大切にしているのは、「理論的な裏付け」です。フィクションであっても、「もしこの現象が現実に起きたら、世界や人にどんな影響が及ぶのか」を物理法則に照らして突き詰め、論理の整合を保ったまま物語に落とし込む——そんな、少し理屈っぽい書き方をしています(昔は専門書とにらめっこして計算していましたが、今はAIにも調べ物を手伝ってもらえるので、ずいぶん楽になりました)。
さて、さっそくですが、初めての連載作品を公開します。
『五次元の不在証明』(全12話・完結済み)
2012年9月、神戸。たった一日のうちに、103人の子供が街から姿を消す——。手がかりはなく、ただ一つ、すべての現場の防犯カメラに映り込んでいた「ひとりの少女の影」だけが残されていた。理論物理学の現象として描かれる、静謐にして冷徹なSFサスペンス・ミステリです。
派手な幕開けではなく、静かな立ち上がりの物語です。けれど、その静けさの意味は、読み進めるほどに変わっていくはず。実在の街や当時の世相、警察・国家機関の手続きまで、できる限りの考証を積んで「あり得たかもしれない事件」として書きました。
本作は、いくつもの世界線に生きる「レナ」という一人の人物を描く『ユークリッド』シリーズの第一作でもあります。
【投稿スケジュール】
・6月27日(土) 21:00 ―― 第1話〜第3話を一挙公開
・以降、毎日21:00に1話ずつ更新
・7月6日(月)に最終話、全12話完結予定
完結済みですので、安心して最後までお付き合いいただけます。物語が大きく動き出すのは第3話。よければ初日に、そこまで一息に読んでみてください。
不慣れな新参者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
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それでは、6月27日の夜にお会いしましょう。