詠奈について
作者はハッピーエンド至上主義者であり、最後にハッピーエンドになるなら道中がやばくても大丈夫という思想を持っています。ヤンデレについて考えた時、主人公にまで害を及ぼしだしたらそれは恋に恋してるメンヘラではないのかという考えから、ヤンデレはあくまで主人公のプラスになることをするべきではというのが個人的な思想です。
さて、そうなると束縛という状態がネックですが、これを世間も主人公も許せる状態はどうすればいいと考えた時、単に権力があればいいじゃんとなりました。
主人公のいう通り彼女は権力を持っただけの女の子が本質であり、王奉院の中では一番常識的な感性を持っています。教育上歪んだ部分はあるものの、それも含めて愛してくれるならと、そういうヒロインです。
あかねのエミュについて
中盤まで時折あかねのエミュをしていますが、本人はうまくいかないなあと思っています。後述されますが、価値以前にあかねは根本的に人を見下してるので違ってしまうのは当然でした。
侍女について
誰もが脇役であるがメインヒロインにもなれる、をコンセプトにしています。出張かなんかで二人きりになれば誰もがヒロインの役割をこなせる。それでいて詠奈がいる時は地の文でさらっと動くような存在感のない役割も果たす。
買われた女の子は主にスキルを見ていますが、彼女は同性に関してはかなりの面食いなので顔だけで加点されてる人もちらほら。
あかねについて
ラブコメで国家権力に匹敵する敵を出そうと考えた場合、思いついたのが運を意図して動かせる人でした。彼女は元々のコンセプトであり、傲岸不遜に振る舞う中で主人公にだけは、というのが詠奈の初期コンセプトであり、その原型が残っています。
彼女は運を動かせてしまうため、ほぼ全ての人間が見下しの対象です。自分は人とは違うと人生とおして証明されているのですから。
あかねは望めば叶うのに死を願わないの?
彼女は幼い頃から死は敗北であると考えています。まして自分に立場があるなら死人に口なしと言ってないことを捏造され、思ってもない事を思想とあつかわれ、自分より圧倒的に雑魚な生者に蹂躙されることを嫌っています。
運命もそれを分かっているので彼女の死が最優先に避けられます。そして根本的にはずっとその思想があるということは、彼女にとっての殺してくれとは究極の求愛に近いと言えるでしょう。
好きなモノ なし→私を殺してくれたあなた
なんで彼と相打ちしたの?
運命の修正力が働いたからです。彼が事前に死亡フラグを立てていたのでその清算をしたとも言えます。本来は相打ちで死亡していますが、機械の力に運命は干渉出来ないので文字通り結末は書き換えられました。
あかねと詠奈のサイズ差は?
身長はジャスト40センチ違います。198 158
バストは7サイズ以上の違いがあります。あかねと春の大きさはどっこいです。