お久しぶりです。
いろいろと悩んで頭の中だけで完結したり、人前に出すのが恐ろしくなったりして、なかなか更新できていなかったのですが、かたちにしたい出来事があって、自己満足で構わないから妄想を具現化しなければと、なかば衝動的に書きました。
創作ってそういうものだと思うんです。
あくまで妄想の小説です。
パンサラッサの話し方は、軽めの関西弁な感じがネットミームとしてあると思います。適当な関西弁でごめんなさい。
対してイクイノックスの方はなんとなく真面目なイメージがあって、ふたりの対比として描きました。
地の文を一人称にしたので、話し方を分けないと、誰が話しているのかわかりにくい、というのもあります。
2022年の皐月賞の映像を見てみてください。先頭にたったイクイノックスをジオグリフがゴール前で抜くんです。
イクイノックスはステッキであまり叩かれずに勝つレースが多かった印象ですが、馬自身に「負けるのが悔しい」という感情があったのでは、と妄想しています。
そして2022年の天皇賞秋の映像も見てください。パンサラッサは勝ちにいってました。大逃げで制して伝説のGⅠが演出されるはずでした。イクイノックスが、懸命に走る姿にも胸を打たれます。
2頭とも2023年のジャパンカップを最後に引退。本当におつかれさまでした。
https://kakuyomu.jp/works/16817330667775786680/episodes/16817330667775917289