うーん、生涯かけて書けたらいいなと思っているディストピア小説で「2084年」があるのですが、「本編がまとまらないなら、その世界観で書いた短編を書いてみては」とアドバイスを頂いて、スピンオフ(?)と称して本編がまだなのに、まずは書けて以前、載せさせて頂きました。
ただ、肝心の本編が…うーん、まだまだ勉強不足なのですが、どう展開する可能性があるかが分からなかったものである、ディストピアの結末の姿、というのがようやく納得がいくのができたのですが、これをストーリー化するというと、どこから手を付けたらいいか悩みます…。
「ピレネーの場合」で書いた内容は、だいぶディストピアの結末としては、とてもポジティブなもので、しかも結末ではなく、そこに至る過程の途中で、本編はだいぶ違ったものになり、「ピレネーの場合」は別作品という事にするのかもしれないのですが…。
SFはSFでも、サイエンス・フィクションではなく、ソーシャル・フィクションになるかもしれませんが、本編を描きたくてもメッセージはある程度納得できる結末ができたのですが、ストーリーがどうしてもまだ「これだ!」というのが浮かびません。
もう一つ、本編が無いのにスピンオフ(?)という謎な、「習作」と言えばいいのかもしれませんが、書いてみようかなあ、と悩み中です…。