間もなく、ミーシャ10歳の物語(三部作)が始まります。
舞台は1968年、モスクワ郊外の寄宿学校(インテルナート)。本作は「六度半の坂」「ヴォロンツォフの影」(ミーシャ17歳の物語)(ステキブンゲイに連載)につながる外伝として書いています。本作単体でも読めるようにしています。
子どもたちの間には、大人の規則とは別に「子どもだけの規則」があり、勢力がにらみ合っています。
ミーシャはどちらにも属さず、巻き込まれないように息をひそめて生きている――はずでした。
今回は第一作「捕虜交換」を公開します。数日後、後半(11章まで)をまとめて公開予定です。