よく悩むことについて。
一番は名前。
現代日本ものをよく書くのにキャラごとの名前をどうするのかを本当に悩む。
キャラひとりひとりについて深く掘り下げることがあるかと聞かれれば多分無いのだけれども、絶対に無いとは言いきれない以上、しっかりとキャラクターのひとつの軸として成り立つものを考えないとという使命感が……
名前はそれぞれに意味があるものだと私は思っているから、キャラクターたちの両親か、或いは他の名付け親だったりが、どういう思いで名前をつけたのか。それをできるだけ考えて名前をつける。
だから悩んで時間がかかる……という🐧🐧🐧
分かってはいるけれど、それでもやっぱりその物語の世界を、できるだけ細かに、繊細に描写するためには、読む人が見ない所まで、寄り添って書きたい。
実際、時間はかかるけれども考えるのは嫌いじゃないので、楽しく悩みます。
他にも色々悩みどころはありますけどね、容姿だとか、あとは細かい設定、立地やら、建物の見た目やら。
読む人が物語に入り込みやすくなればいいなと思いながら悩んで書きます。
という、私事。
(余談ですが、キャラの名前が無くても、言葉選びで物語に入り込める短い文章の方が書きやすいです、個人的に。故に長編は私にとって大きな課題です。ずっと長編を書き続けている方は本当に尊敬します。)