折戸みおこ

つつじ君を想う初恋の歌 第１回短歌俳句コンテスト短歌二十首部門累計１位 たくさん応援していただきありがとうございました。

飢饉、収奪そして果てなき闘諍。 室町の人々は戦国への道を歩み始めた。 各章が緩やかにつながった短編連作『戦国への道』。 一章十話、全四章。 ここに公開。

夜遅く、夫婦で眠る寝室に電話がかかってくる。あらかじめ予定されていた電話。手元で受けた僕（夫）は、部屋を抜け出し通話をオンにした。 「よかった。今年は繋がった」 彼女の声が耳に届…

蝉の死骸、蝶の死骸を見て、生き物の生死について考えを巡らせる、少年の物語。

つくもの詩集です。 タイトルの由来はお察し(恥) 各話一編の構成です。 複眼＝対象をいろいろな見地から見ること 　　　昆虫の目の方の意味は有名ですね。 詩になっているのかさ…

ある雨の夜、ベランダに墜落した《天使》を見つけてしまった僕。 愛らしい《天使》とその美しい翼に、僕は惹かれていく。 ※本編(70字未満の超短編)と補遺(6000字程度の短編)から…

永遠の別れ、ほっこりする恋、恋の始まり、気付かなかった想い、すれ違う気持ち…… そんな、日常過ぎて気がつかないかもしれないＬｏｖｅを集めてみました。

気まぐれに進行する、摩訶不思議な世界

2016年小説現代八月号のショートショートコンテストで掲載された作品です。

ショートショート。このお話単体でもお楽しみいただけますが、先にアップ済みの「ストレス」をお読みいただけると、何倍も楽しめると思います。登場人物はかぶっていますが、落ち着いた前作と…

伐る伐らないの問答をしたのが懐かしい。 いつかの約束をはたすのに、何年もかかってしまった。 これでわたしは解き放たれるのだろうか。

言葉への愛とこだわり、大好きな小説、執筆作品の舞台裏、カクヨムコン参戦記など、読み書きに関わることを。 web小説を愛するあなたの心の湖に、そっと小石を投げこむ、かも。 文学に…

外国に行っていた幼馴染が帰ってきた！ 妹も元クラスメートだった女子もなんだか不安げだぞ！ でも俺は彼女が大好きなんだ。ごめんな！！ クーデレ幼馴染が帰ってくると聞いて、俺の周り…

テーマは「科学の手続きってよく知らないで見ると宗教儀式みたいだよね」です。 第五回円錐新鋭作品賞に応募し、山田耕司さまの林檎賞をいただきました。 これからに期待する作家への賞…

400字以内のショートショート。 ショートショートガーデン（https://short-short.garden/ ）に書いたもののうち、愛着のあるものを上げていきます。ガーデン…

2020年、新型コロナウイルス感染拡大と外出制限がかかる世界で、徐々に死んでいったものとは。

人魚をモチーフにしたショートショート。もしかしたら、こんなこともあるのかもしれません。

紗里菜による本や音楽にまつわる短歌エッセイシリーズ最新作になります。お手すきな際に良かったらご覧下さい_(._.)_

ぱゆぱぱの惑星3号舞い降りし愛しき地球の灰色となる (詩や短歌をやります)

双児の姉は、毎年夏になると私の部屋へ帰省してくる。 私たちの記憶と、私たちの秘密。過去のはなしと、未来のはなしをしよう。

乾いた金魚鉢からポチャリと音がした

エピソードタイトルで、一首詠みたい。 というキッカケで、 2021年より細々続けているタイトル短歌。 （目次だけで、短歌そのものは事足りてます ((d(￣ー￣)b))） 昨年…

翻訳サイトを使えば、誰でも日本語を英語に翻訳が可能な時代。 『詩』の持つ「力」の研究の為に、英文学の研究家のお力を借りて「英詩」の持つ韻や単語の多重性を何処まで日本語と相互に成り…

　不定期更新。 　タイトルは一つめの詩を意識したもので、以後のテーマ等には関係してこないと思います。実際ごった煮です。 　もし新規に読む方がいらっしゃるなら、最近の作品からのほ…

荒地派の詩人たちをあおぎ見て、拙いながら詩作を楽しんでいます。死と恋について、よぎっていく風景について。一日一作を出来るだけ志しますが、表題作だけでも読んでもらえたら嬉しいです。

兄は街へ仕事に行き、姉は家事と妹の世話をしている。 妹は外に積もった雪に興味を持つが、外に出ることを許されない。 彼らの正体とは……？ ※主人公の年齢 意識をもってから推定3…