こんばんは。はなねです。
さきほど私のエッセイ『森谷はなねのひとりごと』を投稿しましたが、今日はもうひとつお話ししたいことがあります。
『年始から立て続けに暗い出来事が起き、今もつらい思いをされている方々が大勢いる中で、どうしてそんなに平和ボケたことを変わらず投稿し続けるのか。不謹慎じゃないのか。』
いつも通りの日常を生き、その風景を投稿する人たち。
その裏で、こんなことも言われているようです。
ふと開いたSNSで知り、悲しくなりました。
それについて、私は当事者ではありませんし、被災された方をお助けする手段としては募金くらいしかありません。
唐突ですが、人間はひとりでは非常に非力な存在です。
今、つらい思いをしている方々がたくさんいます。それは紛れもない事実。
しかしその方々は、こんな状況でも復興のために頑張って一日一日を生きてらっしゃるのに、遠くで変わらぬ日常を生きる私たちが同情や世間体だけで暗い雰囲気をつくりだす必要はないのでは。
むしろ頑張っている方々の癒しや希望をつくることが、ひとりの非力な人間が今やるべきことではないのでしょうか。
生意気ですが、私の持論としてはこうです。
私自身、幼少期に東日本大震災を経験し、近くの県が津波にのみ込まれて不安な日々を生きる中で、いつも通りの幼児向け番組を見てどれだけ救われたか。
たとえ途中で地震速報がきても、震度を示す字幕で画面がちょっと隠れてしまっても、変わらぬキャラクターたちがそこにいるだけで子どもの安心感は全然違う。
今があの時とまったく同じとは言いませんが、私は誰かの力になるのであれば、できた傷の舐め合いをするのではなく、共に前に進んでいきたいのです。
思ったよりも壮大な話になりましたが、今こんなこと考えてるよ、ということをお伝えできたので良かったです。
色んな考え方があると思いますが、これはしがない一高校生の考えとして公開します。