本日の更新で第5章は終了です。ここまでお付き合いいただき、ありがとうございましたm(_ _)m
また「こっそり誤字報告」では教えていただきありがとうございます……! これ、通知が届かないのですね。数日経ってから気付きました。通知機能がほしい……。
お話は変わり、今章はシルヴェスターの心情が大きく変化した章ではないのかな、と思います。
というのも最新話の幕間でも語ってますが、今までアリシアを大切にしていましたが、それはあくまでも政争に巻き込まれた年下の彼女を守ろうという意味の「庇護」と「責任」という意味が強かったです。
ですが、今回の帝国行きで責任より自身の感情が上回る状況が生まれ、最後に見たアリシアの年相応の笑顔に明確に感情に変化が生じたと思います。……ただ、ずっと仕事に走っていたシルヴェスターがその気持ちに気付くのはあともう少し、もう少しだけかかるかと。
アリシアも当初よりシルヴェスターを信頼して心を開いていますが、恋愛感情は持っていないので中々じれったいですね(笑)
ここから少し、第5章の裏設定についてお話しようと思います。
セルゲイは初期から「シルヴェスターの知らない、アリシアの学院時代を知る人物」として頭に浮かんでいたキャラクターです。そして、アリシアも作中で語っていましたが、実は今とは違って帝国貴族の血を引いていることに誇りを持つ、気がきつい性格の少年でした。
そんな中、アリシアに一目惚れして穏やかな彼女に「嫌われたくない」と思って少しずつ性格が柔らかくなった経緯があります。それでも、アリシアに近付く男子生徒には睨みを効かせていたかと(笑)
そして、こちらは実は限定ノートではずっと前に書いていたのですが……セルゲイは実は当初は外交官なんて目指していませんでした。ただ、好きな女の子が外交官を目指していると聞いて少しでも話せる話題がほしくて「自分も目指している」と言ったという秘密があります。もちろん、アリシアは知りませんが。始まりはどうであれ、外交官になれたのは本人の努力故なので頑張り屋な子です。
ちなみに恋愛より外交官を目指していたのでアリシアはまったく気付いていませんでしたが、セルゲイの友人やシャーリーはセルゲイ→アリシアと気付いていました。学院時代のお話は本編が終わったら少し書けたらいいなと思ってます。
最後に第6章ですが、一応プロットができているので適宜修正しながら執筆する予定です。
次章のテーマは「過去」で、これまであえて深く書かなかったアリシアの過去について掘り下げられたらと思います。アリシアが人に甘えるのが苦手な理由、そして彼女を「リシィ」と愛称で呼んでいた人について明らかにしたいと思います。
6章は各章で伏線を散りばめていたそれを回収する予定です。今までもシリアスはあったけど過去一になると思います。が、今後ともよろしくお願いいたします……!!