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「いつかの花嫁さん達に特別なウエディングドレスを」の御礼&制作秘話

こんにちは、南 コウです。
表題の通り、今回は『いつかの花嫁さん達に特別なウエディングドレスを』の振り返りです。
「え? いまさら?」と驚かれる方もいるかもしれませんが、お付き合いいただけると幸いです<(*_ _)>

カクヨムコン9で特別賞&読者開拓賞を頂いたことをきっかけに、多くの方に本作を読んでいただけました。★やレビューでの評価も、大変有難く感じております。

本作は、三人目の親友の結婚式を終えて、幸せな気分で電車に揺られている時に思いつきました。
ドレスの製作者(ひなちゃん)にエッセイにしていいかと許可を取ったところ、快くOK。熱が冷めぬ間に、一気に書き上げました。

初稿を書き終え、後で推敲するかぁと一息ついた時、事件が起こります。

『とんでもねえことになっています』

ドレスの製作者(ひなちゃん)からLINEが届きました。
メッセージと共に送られてきたのはXのスクショ。

確認してみるとひなちゃんが上げたドレスの投稿が、驚くべき数のリポストで拡散されていました。
これは世間で言うバズというやつです。まだまだ伸びそうな気配すら感じます。

コメント欄には、ひなちゃんを賞賛する言葉や祝福の言葉で溢れていました。
なんて優しい世界だぁと思ったのも束の間、ひなちゃんからもう一言。

『エッセイをリプで宣伝するから送って。熱があるうちに乗っからないと』

なんとも有難いお言葉。乗れるもんには乗っておけ、という商売魂を感じました←

幸い初稿は書き上がっていたため、猛スピードで推敲し、カクヨムで投稿。宣言通り、エッセイもリプで紹介してくれました。

そんな経緯もあり、本作が読者開拓賞を受賞できたのかと思います。

【募集要項から抜粋】
読者開拓賞
読者選考期間中の外部からのアクセスが最も多い作品が対象となります。

このような結果になったのは、宣伝も含めて引き受けてくれたひなちゃんのおかげです。本当に頭が上がりません。
賞金が入ったら、幼馴染ズを招集して、美味しいものでも食べに行こうと計画しています。

そして肝心のドレスですが……どんなデザインか気になっている方もいるのではないでしょうか?
カクヨムでは公開するつもりはなかったのですが、実際にドレスを見ていただいた方が彼女の凄さが伝わるので思い切って公開します。

とにかくシルエットが美しいんです!
スカートのふんわり感が上品で、お袖のレースも布が余ることなくぴったりとフィットしています。
襟まわりには、淡いピンク色の花があしらわれていて本当に可愛い!
背中には羽のようなレースも付いていて、細部までこだわり抜いて作られています。

まさにプロの仕事!
友達の仕事ぶりを目にする機会はほとんどありませんが、ドレス製作をお願いしたことで彼女の丁寧な仕事ぶりを見せつけられました。



本来、このエピソードは私達四人だけのものでしたが、Xやカクヨムを通して多くの方に知っていただけました。
気恥ずかしさはありますが、温かな言葉を頂けたことで改めて公開して良かったと感じております。

そしてドレスの製作者のひなちゃんには、感謝してもしきれません。
ドレスを作りたいと申し出てくれる友人と出会えたことは、奇跡だと思っています。
もうかれこれ二十年以上の付き合いになるけど、これからも仲良くしてくれると嬉しいです。(彼女が近況ノートを見てくれているかは分かりませんが!)

以上、エッセイの振り返りでした。

2件のコメント

  • お疲れ様です。

    イヤイヤあのお話が実話とは、今でもお話し以上の奇跡だと思っております。

    寧ろこんな素晴らしい幸福な思い出を我々読者へお裾分けして頂き、こちらが感謝の言葉しか見つかりません。

    改めてお礼と読者開拓賞の受賞、おめでとうございます。
    取り急ぎメッセージまででした☺️
  • t2-pochipochiさま

    嬉しいコメントをありがとうございます!
    小説に出てきそうなエピソードですが実話でした。
    中学時代の自分が知ったら、びっくりするでしょうね。

    こちらこそ、本作を読んでいただきありがとうございました(* ᴗ ᴗ)⁾⁾
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