• エッセイ・ノンフィクション
  • 異世界ファンタジー

『流寓人(リュウグウビト)』、シキとにゃんこ。

 主人公の宿敵、隠密隊の隊長だったシキ。
 まさか彼が主人公の傍でくつろぐ日が来ようとは。

 筆者はかつて敵だった相手が味方となり、共闘するという少年ジ〇ンプ展開が好きなんです……。
 最初は主人公を現世で斬って地獄へ落とした敵兵、トモハルにその役をやってもらおうと思っていましたが、トモハルは実は真面目で思慮深い性格なので、あっさり主人公を認めちゃったんですよね。
 もうちょっとネチョネチョ敵対してもらいたかったので、主人公の過去のトラウマであるシキがその役目を担いました。

 シキは気に入った相手に尽くすタイプなので、これから主人公の頼もしいお兄ちゃん(30代だけど)ポジションとなります。

2件のコメント

  • 昨日の敵は今日の友、ってやつですね。
    シキがエナミのこと「御主人様」って呼ぶから本当にエナミの犬になってしまったのか……と思ってます。
    これからも更新楽しみにしてます。頑張ってください
    ネコ可愛い。
  •  シキは一度捨てた命を、エナミの為に使おうと思っています。
     隠密という縛りさえ無ければ気のいい男なので、エナミを裏切ることは無いです。
     ちなみにシキは口では「ご主人」と言いますが、エナミのことを弟のように可愛がるつもりです。
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する