奈那美

叔母さん、もともと右肩関節の軟骨がすり減ってて、右手を動かすのが大儀そうだったんですね。
おまけに入院したりで握力も弱くなって。
食事をとるのも、ウチにいた時は箸で食べれてたのに(右手)入院してからはスプーン。それも慣れない左手で食べていたそうです。
もちろん、ペンを持って字を書くなんてもってのほか。
　
字を書くのはまだしも、ご飯くらいスムーズに食べてほしいじゃないですか。
入院中の楽しみなんて、食事くらいでしょう？（私、出産以外に入院経験がないのでわからない)
なのでネットでなにか使えるものがないか探してたんです。
食事はもちろん、できれば字を書くのにも使えるやつ。
そうしたら、ありました。
　
購入して届いて、すぐ病院に持って行って。
入院中は使い心地が聞かれなかったのですが、昨日の転院の時、途中で用事を済ませるときに字を書くことが発生して書いてもらったら、ちゃんとした字が書けててビックリ。
入院中に一度書いてもらった字は、よれよれのミミズが這ったような、判別に困るカタカナだったのです。
それがちゃんと漢字でしっかり書けてる！
食事の時も、小さめのスプーンしかなくて使いにくそうだったけれど、ちゃんと右手で食べてました。
叔母さんも便利で嬉しそうだったし、当初の目的……右手で食事がとれるようにしてあげたいということが達成できて、私も嬉しかったです。
　
他の患者さんや看護師さんたちも、「それなあに？」「どこに売ってるの？」と興味津々だったとか。
　
ちなみにこんなやつです。
　
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https://my.abilities.jp/images/detailed/3/%E3%83%A6%E3%83%8B%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%83%AB%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%95_%E9%9B%86%E5%90%88%E5%86%99%E7%9C%9F_%E5%B0%8F.jpg