織姫みかんです。
3月に公開を始めた「終焉王女と覚醒騎士の王国創世記」無事に最終話を迎えることが出来ました。
前作「新米薬師の診療録」や現在更新中の「先輩薬師の後輩育成日記」とは違うテイストのお話で個人的にも執筆に苦労しました。
この作品は「エリィがアリスと過ごした日々を記した日記を彼女に語らせる」を意識して書いたつもりですが、皆さんはどう感じたでしょうか?
タイトルにもある「終焉王女」とはアリスのことです。そして「覚醒騎士」とはエリィを指すのですが、なぜ「覚醒」という言葉を使ったのか。実は覚醒と言う言葉には一般的に使われる「目覚める」と言った意味の他に「迷いから覚め、過ちに気付く」という意味があるそうです。エリィにぴったりの言葉だと思い使いました。
さて、前作の「新米薬師の診療録」と違うタイプのお話で読み難い部分も多々あったと思いますが最後まで書き上げることが出来たのは読んでくださった皆さんのおかげです。本当にありがとうございました。
一旦、エリィとアリスのお話は終わりますがいつか続編を書きたいと思っています。
最後までお付き合い頂きありがとうございました!