今回から、いよいよ資金調達編が本格的に始まります。
会社の寿命は、あと三か月。
売掛金二億円、専用品在庫三億円という現実を抱え、藤井は銀行へ融資の相談に向かいます。
……ですが、現実の銀行はドラマのように「お任せください」とは言ってくれません。
膨大な資料要求。
終わりの見えないヒアリング。
そして、ようやく返ってきた答えは――
「現段階では融資はできません」
今回の銀行担当者たちは、少し冷たく見えるかもしれません。
ですが、彼らもまた「貸す責任」を背負う立場であり、数字だけを見れば融資をためらうのは当然でもあります。
だからこそ、藤井だけが板挟みになります。
会社を救いたい。
銀行は慎重。
社長は躁と鬱を一分で行き来する。
笑えるようで笑えない、そんな現実を描いた一話になりました。
ここから藤井の「銀行巡り」はさらに本格化していきます。
果たして会社は生き残れるのか。
ぜひ続きを見届けていただけると嬉しいです。
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