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みえない糸
@mienaiito
2025年11月2日
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2月18日
第3話 左目の収集者 第1章 眠る身体
山田裕一は、自分は暴力とは無縁だと信じ、バタフライナイフの整った構造美だけを愛していた。 駅裏の薄暗い骨董品店で黒光りする一本に出会い、なぜか視線が離れなくなる。 手に取ると重さは予想より深く沈み、冷たいのに拒絶感がなく、甘い金属臭がまとわりつく。 衝動的に買い、帰宅後に開閉すると、初めてのはずなのに指は迷わなかった。
2月17日
第2話 呪いの人形 第5章 残された温度
執務室は元の静けさを取り戻し、人形もただの器に戻っていた。 佐伯は夢のような記憶と手首の傷に戸惑うが、命に別状はない。 処分は可能だが危険はないと梓は告げる。 何が起きたのか曖昧なまま、秩序だけが保たれている。
2月16日
第2話 呪いの人形 第4章 遊びの終わり
父の祈りが歪み、少女の背後の影が圧力へと変わる。 二重の声が空間を満たし、佐伯の手が刃物へと引き寄せられる。 梓は簡易遮断で応じるが、少女の糸が胸の奥を貫き、記憶が逆流する。 それでも彼女は第二段階へ踏み込み、祈りと遊びの分離を試みる。
2月15日
第2話 呪いの人形 第3章 遊びの輪郭
梓は裁判所の執務室に入り、整いすぎた空間に残る重い思念を察知する。 机の上の和装人形にイヤーカフが反応し、八鍵で状態読み取りを開始。 視界の奥に、父を呼ぶ小さな少女の残響が浮かび上がる。 秩序の象徴である法廷に、祈りの執念が静かに根を張っていた。
2月15日
第2話 呪いの人形 第2章 正義の揺らぎ
冷静に判決を下したはずの佐伯は、理由の分からない不安で眠れない。 机には差し入れの和装人形が置かれ、なぜか手放せずにいる。 合理的な説明を並べても、胸の奥の湿った違和感は消えない。 午前二時、その人形が思考の隙間から囁く――「あそぼ」。
2月14日
第2話 呪いの人形 第1章 判決前夜
理路整然と判決を下したはずの佐伯は、理由の分からない不安で眠れない。 差し入れの和装人形が夜ごと囁き、傷と文字を通して“遊び”を仕掛けてくる。 合理は崩れていないはずなのに、現実と内面の境界が静かに侵食されていく。 翌朝も法廷は平穏だが、人形だけがわずかに光を帯びていた。
2月12日
第1話 団地消失エリア事件 第5章 削られた側
翌朝、六〇一号室は完璧な空室として整えられ、記録上は何も起きていなかった。 だが高峰は「異常がなさすぎる」ことに違和感を抱く。 梓は削除ではなく“参照値の固定”を選び、存在をゼロにしなかったと告げる。 世界は安定したが、彼女の胸には消えないひびだけが残った。
2月11日
第1話 団地消失エリア事件 第4章 祓いではなく、修正
六〇一号室で梓が見たのは、“出る”怪異ではなく、世界から削除されかけた存在だった。 三層に分かれた空間の第三層に、記録を失いかけた女が立っている。 削除すれば楽だと知りながら、梓は中和を選び、存在の優先度を再接続する。 完全には救えなくても、ゼロにはしない――その代償を自分が負うと決めて。
2月10日
第1話 団地消失エリア事件 第3章 祈りは、残る
午前二時過ぎ、半覚醒のまま待機していた梓に県警の高峰から連絡が入る。 空室のはずの団地で生活音がし、住民記録とインフラ履歴が食い違っているという。 その言い回しで、梓は“残響”案件だと即座に察する。 そして静かに問う――「白い紙は、ありましたか」。
2月9日
第1話 団地消失エリア事件 第2章 異常は、存在しない
空室のはずの隣室から生活音がすると、男が警察に通報する。 音は些細で、危険性もなく、ただ部屋に白い無地の紙が増えているという。 当直は古い団地によくある思い違いだと判断する。 証拠も異常もなく、「事件性なし」と処理されかける。
2月8日
祈りの残響(ECHOES OF PRAYER) 開始
二〇三〇年代。 人類は“世界OS”の内部に埋め込まれた祀プロトコルを知らないまま生活している。 過去の祈り、怨嗟、未練がデータ化され、ネットワークを通じて感染し、 端末・建築物・人間の神経網までも侵食している。 これを総称して「残響(ECHO)」と呼ぶ。 残響は個人の思念を媒体に現実を歪める。 見た者の記憶を改ざんし、都市に局地的な“奇跡”や“呪い”を発生させる。
11月12日
Xアカウント凍結されました
本日、アカウントが凍結され、解除用の認証アドレスも書き換えられていました。解除も不能となりすごく不安です。