坂上、ボーイズラブはいいぞ。

今回の作品はいわゆるボーイズラブを題材にして頑張ってみたのですが、
なぜBLかと言えば理由は単純で、最近BLを嗜むようになったからなんです。

前はそういうジャンルに抵抗がある分類の人間だったんですが、
読んでみると面白かったんですよね。

とは言っても漫画しか読んだことがないので、
小説の表現としては足りなさもあったかもなという気もします。

(あまりにも卑猥すぎるとBANされるという情報を見たのでかなり表現を抑えたりしましたが)

作家さんでは、
にやまさんがお気に入りです。
黒井つむじさんもとても良いです。

BLといえば、の『同級生』も全シリーズ読んでみましたが
やっぱり面白いですよね。

イチャイチャシーンが物珍しくて面白いとかそういうことではなく、
ストーリーとしてBL作品って深みがあるような気がしています。

TLであったり、少女漫画がどこか頭打ちというか、
最近はマシになったように思うのですが、
10年一昔前だと、エロ要素がないとNGなのかなというくらいに
乱れていたという印象があって。

エロはいいんですが、エロに重きを置き過ぎて中身がないように見えて。

そのほうが売れるからなのでしょうけど、
酷くガッカリした思い出で。

BL作品には、そういう状態になる前の少女漫画の趣があるなと感じ取れたので、楽しく読んでいます。

『さんかく窓の外側は夜』
程よいホラーで楽しかったし、主題もとても良くて感動しました。
10月からアニメが公開されるので楽しみです。

分類としてBL作品ではないですが、
LGBTQの苦悩や問題をうまく取り入れてミステリーにされた
『幽麗塔』という漫画も面白いくて好きです。

いつか世の中、BLとかいう分類もなくなる日が来るのかも知れません。
恋愛に境目がなくなる日が。

それが良いのか悪いのかは全然わかりませんが、
思い込みや偏見で誰かが傷つくようなことが少なくなっていけばいい。

そう思いましたマル

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