とある異世界の、研究所にある医務室。
ガラガラッ。
私「失礼しやーす」
アイファ(ア)「何だお前か、営業時間外だぞ。時間外手当を取るぞ」
私「えー、金ないでやんすよー」
ア「お前、語尾どうした」
私「気にしないでほしいでげす」
ア「また変わってるし……。で? 何の用だ」
私「……相変わらずミッチー以外は塩対応ですね」
ア「当たり前だろ」
私「ま、いいや。今日はこれを読んで欲しくて」
丸椅子に座る。
ドサドサドサッ。
ア「今までお前が書いた作品じゃねぇか。これを読んでどうしろと」
私「アドバイスくだせー!」
ア「アドバイス、なぁ。あー……」
私(出た! 面倒くさいオーラ!)
ペラペラペラ。
ア「読んだぞ」
私「早っ!」
ア「いつも読んでる医学書やらとかに比べりゃあ薄い薄い」
私「まぁ、そうでやんすね。で、どうでやんしょう?」
ア「あれだな。色々言いたいことはあるが」
私「そんなにたくさん!」
ア「決定的にダメなとこがある。地の文だ。地の文が明らかに他の奴より劣っている」
私「あー、ですよねー……」
ア「それは自分でもわかってんだろ? だから、特訓も兼ねてホラーやら何やらで、三人称で書き始めた」
私「仰る通りで……」
ア「だが、お前にはお前の良さがある」
私「どこざんしょ」
ニヤリと笑い。
ア「自分で探せ」
私「つれないでげすー。……でも、うん、凹んでも諦めずに、とにかく書き続けやす!」
ア「おう、その意気だ。まだやってるコンテストもあるし、来月から始まるのもある。人生は一度きり。できるもんは何でもやっとけ」
私「あい!」
ア「で?」
私「あい?」
ア「俺らの続編はどうなっている」
私「それなんですがね……。ついさっき閃きまして……」
ア「ほぉ」
私「いつか書こうかと」
ア「そいつは楽しみだ」
私「でも、今は他の作品やコンテストに向けての新作に力を入れようかと」
ア「俺はもうすぐ60だ、長くは待てねぇぞ」
私「わかってますよーう。兎にも角にも、アドバイスありがとうございました! では!」
丸椅子から立ち上がり、背を向けた。
ア「ああ、そうだ」
私「はい?」
ア「腹が治ってよかったな」
私「——あい!(お優しい!)」
おしまい(笑)
……というわけで、アイファ教授に相談に乗ってもらってました(笑)
時々、私は私として、物語に登場してみたくなる導でやんす(´∀`)
地の文、めげずに、精進します!
そして、もうなんか、私がロスになりかけているので(早いな)
いつか、『塩×砂糖』続編的な何か書きます!(・Θ・ゞ)
では、その日まで、四人とはこれで本当にお別れなので、最後に医務室の主モード、塩対応中イケメンバージョンアイファをペタリしときます!
またしても、Picrew(ピクルー)さんより(ああ、はいはい)、『クラクラ様作『長髪男子メーカー』』です!
よし、ゆっくりテロ開始します!
|・ω・)ではまた!
