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バービーという映画を観ました

バービー人形や不謹慎な合成画像(興味のある方は個人的に調べてください)で有名になった本映画ですが、結果だけ言うととても面白い映画でした。
まず内容が面白い。 


バービーは理想のバービーの世界で過ごしていて、なんの苦痛もなく毎日パーティ三昧で暮らしていました。しかしある時、いきなり死ぬことを考えるようになったり、足が平べったくなったり、セルライトだらけになったりと人間に近くなってしまうのです。
彼女はそれを治すために人間界に向かい、次元の門を閉めようとするのですが彼女に惚れているケンがバービーの旅についてきてしまうんですよね。

バービーはこの原因は自分で遊んでいる人間が悲しんでいることが原因だと気づいて、その人間と会うことに成功します。その一方でケンは男性社会最高だぜとなっているわけです。
バービーは人間を連れ帰って悲しみを癒すために、ケンは男性社会のすばらしさを広めるために戻っていく。
ケンの方が先にバービーの世界に戻ることができたので、彼は必死に男性社会のすばらしさを他のケンに伝えていきます。その結果、男性社会化したバービーの世界はケンダムに名前を変えてしまいます。バービーたちは自分の世界を取り戻すためにケン達と戦うというものです。

コメディパートは最高レベルの面白さだと思います。


そしてもう一つの面白さは楽しい~という感じの面白さではなく、興味深いという方の面白さでした。ストーリー展開を大まかに言うと上記の通りなのですが、かなりメッセージ性が強く、見る側で色々受け取り方が違うんだろうなこれと思いながら見ていました。

面白いコメディを見たいという人も、それ以外の人にもおすすめできる一作です。

2件のコメント

  • 米国では、昨年、この映画と原爆の父と言われる物理学者の映画「オッペンハイマー」を連続で見るのが流行っていたそうです。
  • そうなんですね。合成画像が作られた経緯がわかりました。ありがとうございます。
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