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world.seach(you);

『覚醒器官』の連載がスタート致しました。
本当に長かった……。
構想自体は2016年くらいからあって、本屋さんで何気なく見つけた『ウサロボセカイ』という画集から着想を得ました。当時はよくそういうやり方をしていましたね。

でその後すぐ『Death Stranding』のE3 2016トレーラーが発表されて、この作品の土台が誕生しました。

プロローグのラストはもうまんまあのシーンですね。

当初はウサロボセカイを参考に「機械人間の築く文明」を考えていました。
その後、「人間に寄生する未知の生命体が発見され、人類が二分化される」というストーリーに変更。

そこから更に「アンドロイド(作中ではレプリカントと呼称)に突如人間性が芽生える」現在のストーリーが出来上がりました。

ただクライマックスの構想は二番目のストーリーから今まで一切変えておりません。
ゴールはもう決まっています。

あとはここからどこまで世界観を広げられるかです。知識のないアホなので、SFジャンルに入れるのもおこがましい作品ではありますが、何か心に残る物語に出来たらと思います。

個人的には「所有する、という贅沢」が結構気に入っていて、日常生活を送る中で常々感じています。

Spotify加入してから、CDなんてスクエニのサントラくらいしか買わなくなっちゃいましたからね。
ゲームもMicrosoftやEA、SONYが月額やり放題プラン作りましたし、車だってカーリースがどんどん普及しています。

これからどんどん、所有権の重みが増していくと思っています。

そしたらこんな未来くるのかな?
流石に来ないかな……。

さてさて、あと前回、七つの領域が云々っていう構想を明かしましたが、あれは全てボツにしました。

覚醒器官が思いの外スケール大きくなってきたので、あの設定から抜けざるを得なくなったためです。

今は先のこととかあまり考えず、とにかく目の前の一作品に集中したいと思います。

もちろん、連載止まっているものたちもいずれ更新していきます。

それではまた。

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