こんにちは。獏です。
すっかりあたたかくなってきて、桜も咲いて春という感じですね。
実は、『黎明伝』も4月4日から揚州編がスタートになりました。
最初は章立てて展開するつもりはなかったのですが、大きな区切りを設けることで、作者や読者の皆さんもゆっくり休んだり、うしろを振り返ったりできるのかなと思い、「編」を設けることにした次第です。
でもやっぱり、毎週『黎明伝』を読んでくださる方に早く新しいお話を届けたいと思い、休まずに揚州編に突入しました(笑)。
現在、「風」「嵐」をアップしましたが、楽しんでいただけているでしょうか。開幕いきなり、あの孫策が登場しましたが、三国志ファンの皆さまを楽しませることができたのなら幸いです。なにを隠そう、私も孫策が大好きなので!長くなるので、孫策の話はまた別にお話しするとして(笑)。
揚州という新しい土地に入ったことで、物語も大きく動いていきます。徐州で流れていたゆったりとした時間とはまた違う、戦乱のさなかの揚州の空気を、たっぷりと感じていただければと思います。
さて、話は少し変わりますが、昨日の夜中に『黎明伝』のいくつかのエピソードの分割作業をさせていただきました。一万字を超えていた「光」「義」「旅」を分割し、その前後に「傷」「画」「路」というタイトルのエピソードを追加していますが、分割したものなので内容は変わっていません。
三話追加したことにより、最新話の14話「嵐」が17話「嵐」になっていたりします。途中まで読まれていた皆さまにはご不便をおかけします。また、通知が届いてしまった方、お騒がせしました。
揚州編、皆さまにはどのように映っているでしょうか。もし印象に残った場面や人物などあれば、近況ノートでもコメントでも、教えてください!
それでは、引き続き『黎明伝』を楽しんでいただければ幸いです。