なんとなく心境がインプットに傾いて、やっと紙の本が読めるようになってきた今日この頃。
長らくちまちまと読んでた「六人の嘘つきな大学生」を今日読了しました。
ちまちま読んでた理由は、中々私の心境がインプットに傾かなかったからですね。
中々難儀な生き物ですね、私も。
さてこの本はめちゃくちゃ平たく言ってしまうと「就職活動」を題材にしたミステリー、ちょっとデスゲーム感さえあるんですけれども。
結構面白いなって思ったのが、紙の本って当然ながら手にもった質量があるじゃないですか(??)
つまり手に本の重みを感じながら読む媒体ってことですね。
ないしは電子書籍だったらスクロールバーになるかと思うんですけど。
これが、結構真ん中のあたり、つまり左手にまだまだ重量があるのに、
「えっここでその展開になるの!?!? まだ本半ばですけれども!?」
……ってなる展開のスピード感ですねー。
結構読んでて真面目に「え、まだページ数あるのに!?」て左手の重み確認した感じです。
ミステリーとしては型にハマってない新鮮さがあって面白かったですね。わりとずっと、どこに行くのか分からないジェットコースター乗せられてる感じでした。
なんか聞くところによると実写映画化するとのことですけど、これ実写映画ってすごいな……? って感じあります。
映像化不可能! とかじゃなくて、どちらかというと心理描写が多いから、それを映像で表現するのってどうやるのかな~って感じです。
次は何読もうかな~。