私はまぁズブの素人なもので、読みにくい文章になりがちです。その根底にあるものが、バトル漫画好きという私の趣味でして。バトルシーンがとにかく好きなんですよね。『俺は、王道ファンタジーを望む』に関しましてはバトル多めでお送りさせて頂いておりますし、『盲目剣聖様の世話係』に関しましてもバトルシーンには力を入れようと必死なのです。その時に起こる問題が、イメージしたシーンを文字に出来ない、です。バトルシーンって、やはり派手じゃないですか。蹴る殴るにしても、カッコイイと思うのです。それを素人な私が文章にすると、あらまぁ幼稚な事で。迫力感、緊迫感に欠けるんですよね。
他の問題は、バトルシーンというより全体的なものなのですが、非現実的じゃね、と思ってしまうところです。体重の軽い人間が上方向への圧倒的な力を抑えられるわけないじゃないですか。でもそういう事をやるバトル漫画って、滅茶苦茶カッコイイじゃないですか。槍を止める、大剣を止める、巨人並みの拳を受け止める。そういった事って、スゲェカッコイイですけど非現実的に近いですよね。気にしたら負けだと分かってはいるのですが······。超非現実的な魔法が使える世界を妄想して書いているのに、そういう所だけ気にしてしまう愚か者です。