皆様、2023年応援ありがとうございました。
来年の2024年もよろしくお願いします。
今年は『引きこもりVTuberは伝えたい』が書籍化。
12/15に第一巻が発売されました。
個人的にはとても実りある一年でした。
ただ書籍化はもちろん嬉しいのですが、書籍化よりも重要なのは完結できたことかもしれません。
5/20に1年半の連載を経て、WEB版が完結。
それも第一章からの予定通りの大円満での完結です。
途中で挫折することなく書き切れたのも、書籍化できたのも皆様の応援があってのことです。
本当にありがとうございました。
1年半ですからね。
しかも約90万字の大長編を納得できる内容で書き切って完結ですからね。
書籍化はもちろん大きな出来事ですけれど、自分の中の成長という意味では将来的にこちらの方が大きな意味を持つのかもしれない。
そんなことを思っています。
だからこそ一層『引きこもりVTuberは伝えたい』を完結まで書籍化したいのかもしれません。
第一章は真宵アリスの物語。
最初の章としては自信作です。
でも一期生と三期生が全員登場して、とにかく動き回って変化をつけた第二章。
二期生が登場して、味に変化をつけて、事務所の裏事情も絡み歌手活動に手を出した第三章。
この第二章と第三章も全体でいうと起承転結の承にあたります。
メッセージ性という意味では他の章よりも薄いかもしれませんが、登場人物全員を輝かせるために重要な章で個人的に好きです。
そして第四章は真宵アリスが話の中心でありながら、真宵アリス視点が少ない特殊な章です。
意図的な特殊構成ですが、VTuberに取って「演者とは」「アバターとは」「配信以外の活躍とは」を書いています。
第五章は虹色ボイス全体の集大成。
第六章は真宵アリスの物語としての集大成ですね。
作品全体のテーマとして『VTuber活動とは』という答えまで出して完結しました。
どの章もそれぞれ意味があります。
テーマがあります。
書き方から章別に変えています。
そして全体として一つのテーマを書ききってます。
だから完結まで書籍化したい。
そう言い切れる作品を書けたことは私個人としても幸せなことです。
もちろん読み返すと拙い部分だらけで書き直したい衝動に駆られるのですけど。
来年も応援よろしくお願いします。
完結まで書籍化するために書籍売れてください!
さて2023年のことは語り終えました。
来年2024年の抱負も語ります。
大賞公募に挑戦してみようと思っています。
WEB投稿を辞めるわけではありません。
実は薄々気づいている方もいると思いますけど、私の本来の文体は地の文が多くてWEBに不向きです。
あと縦書きがベースです。
WEB投稿では意図的に減らして読みやすさ重視で書いてます。
これはWEBが悪いというわけではなく、横書きだからですね。
そもそも媒体が違うので書き方を変えるのが当たり前です。
WEBで一定の評価を得たので、縦書き公募にも挑戦してみようかなと思った次第ですね。
色々と自分に合ったスタイルを試してみたい。
来年も飛躍するために挑戦しようと思います!