「主観的には普通な少女の、彼女にとっては日常的な日々の話」のこれからにつきまして

拙作をご覧いただいている皆様、本当にありがとうございます!
いつの間にか本作も、話数にして300話に近づき、投稿を始めてからももう1年が近づいてまいりました。
物語もそれなりの積み重ねを得て、もうしばらくすれば一区切りかなと感じているところです。

そこで、本作の主人公レンガのこれからにつきまして。
一旦キリの良いところでこの作品は完結とさせていただいて、不定期に後日談の追加や、できればレンガの将来のお話なんかを独立した別作品ではじめてみようかと考えています。
この物語を1章・2章と続けようかとも思ったのですが。
レンガも本作で得た経験や知識で、さすがにあまり『主観的に普通』でもなくなってきたようなので。
それに、この作品では1日1日を積み重ねる構成を試みたのに対して、次作を書けるならイベントごとにまとまって進行する物語の構成なんかも試してみたいな、などとも考えました。
そこで、大きく形式も変わるであろうため、別作品として独立させる方が適当かなと考えた次第です。


次作はあくまでも別作品として、その物語だけを読んでも問題のない内容としつつ、本作をご存知なら更に楽しめるような、そんな作品を目指していきたいと思っています。
もし本作品を気に入っていただけましたら、引き続き次作も覗いていただけますと、これ以上の喜びはありません。

ひきつづきレンガとレンガを取り囲む世界をお届けできれば、お楽しみいただければ幸いです。


現在進行中の作品はこちら↓になります。もし興味を持っていただけるようでしたら、ぜひお立ち寄りください。
「主観的には普通な少女の、彼女にとっては日常的な日々の話」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054935265669

2件のコメント

  • お世話になっています! 功野です(*゚▽゚)ノ

    レンガちゃんの物語いつも楽しく読ませていただいてます。
    物語も佳境に入ってきたなと感じ、終わりへ向かうこと=目的を達成することですから喜ばしいことなんですが、寂しさも感じます。

    本人は普通でないことを普通としてしまう。その魅力は健在だと思いますが、周りの環境がそうは見せてくれなくなってきているのかなとも感じます。
    物語が進むと仕方なのないことなのかもしれません。

    成長したレンガちゃんなどを見れるかもしれない。それを知れて、新たな楽しみができたと嬉しく思います。

    今は本編を追わせていただきますが、新たな物語が始まったときは一人のファンとして追っていきますので、よろしくお願いいたします。
  • 功野様

    いつも作品をご覧いただき、またコメントもたくさん頂いて、本当にありがとうございます!

    この物語、当初予定していたイベントはほぼこなして、構想的にも終わりに近づいてきました。
    ですが、レンガの事情は私の予想以上で、まだ消化できていない設定などもあり、そのため「続編だって書けるんじゃ? いや、書かなくてはいけなのでは?」などと感じてきた昨今だったり。笑。

    レンガの「普通でないことを普通にしてしまう」ところがお伝えできていて、良かったです!
    でも、自分について自覚するイベントもこなしたレンガなので、さすがに「主観的に普通」にも無理があるかなと思い。
    そこで、本作の完結と次作の構想となった次第です。

    本作の手直しや推敲、後日談を考えて次作の準備もと、これまで本作1本で進めてきたのでどこから手を付ければいいのだろうと困ったりしていますが。笑。
    次作をお届けできるなら、きちんとそれらしく成長したレンガを描いていければと思います。

    本作の完結を喜んでいただき、また寂しいと言っていただけて、とても嬉しいです!
    また、次作をファンとして追っていただけるとのこと、光栄です。
    本作でもう少しだけですがレンガの活躍を、また次作でレンガの一層の活躍を、お届けできるようがんばります!
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