また始まる!月曜日だー!
回すぞPDCA!!
◆ P D C A(因果応報版)
P:Penance(贖罪)——まず己のやらかしを直視する
物事が滞るとき、たいていどこかに自分の落ち度があります。
最初にするのは企画会議でも分析でもなく、「さて、どこで間違えた」の振り返り。
贖罪は卑屈ではなく、身を正す儀礼です。
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D:Dread(恐懼)——最悪の未来を一度、真正面から睨む
逃げると足をすくわれます。
そこで、「このまま行くとどんな禍が降るか」を静かに見にいく。
恐れを言語化すると、逆に腹が決まる。昔の祟り談義と同じ理屈です。
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C:Consequence(報い)——行動すれば、必ず揺り返しが来る
手を打てば、反動が出ます。
思わぬ綻び、誰かの反発、計画外の負担……それらすべては“報い”。
ただし、ここで怯まずに拾い集めると、改善の核心が見えてくる。
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A:Ascend(昇華)——因果を受け止め、次の段へ上がる
総括とは後始末であり、昇華でもあります。
うまくいったものだけを抽出し、役目を終えたものは潔く沈める。
古い因縁を断ち切り、次の循環へ進むための“梯子”の段です。
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◆ まとめ(因果が巡るPDCA)
Penance(贖罪):まず己の非を照らす
Dread(恐懼):禍の芽を見抜く
Consequence(報い):反動を材料に変える
Ascend(昇華):すべてを糧に次へ上がる
やってることはわりと真面目なPDCAです。
楽しいお仕事です。