酒乱で二重人格の変は上杉謙信が誕生しました。
どうしてこうなった?
上杉謙信は国主なのに出奔した変わった武将です。
皆、争っているのが嫌になったと書き遺して家出をします。
そこから勇猛さは感じられません。
毘沙門天ならば、天罰と言って首を切っていってもよさそうですけどしません。
そうかと思うと関東に出陣すると略奪の限りを部下にさせており、夏の出稼ぎですかと首を捻ります。
謙信自身が気にならなかったのか、部下を止められなかったかのいずれかでしょう。
今回は後者と仮定しました。
女性が嫌いではなく、女性も怖く、抵抗しない美少年を好んだと推測すると、二重人格ではなかったのかと推測されます。
そこで酒乱の二重人格で家出をするほど弱気な謙信像が完成です。
暑い南国は陽気で単純、寒い雪国は根暗で我慢強い。
その一般的な過程を踏まえ、人見知りで弱きだけど、人前では我慢して言いたい事がいない素面の謙信と、酒を呑むと怖い物知らずの言いたい事を言う軍略の天才謙信の二重人格という設定になっております。
研究が進み、新しい発見が出れば、ドンドンと謙信像も変わって行くと思います。
将来、どんな出会いが待っているのでしょう。
楽しみです。