どうも。純文学えろ作家の水ぎわでございます。
こちらは「みずいろ・新装版」の校正・校閲ノートでございます。
読まれて、気になった部分がありましたら、お好きなようにお書きください。
感想も受け付けております。
「みずいろ・るりいろ・みずあさぎ」
https://kakuyomu.jp/works/11773540549294328132020年10月12日現在の修正点
①第2話 スタートダッシュのタイミング
「弓は何か答えようとしてから、黙ってしまった。」
→言葉をもう少し吟味すること。ここだけ安易すぎる。
自殺するつもりでいる女性が日常に戻される驚きみたいなものを書き加えると良い
死にたい人が少年に声をかけられた心を動きで表現してもいい
「心の動揺が顔に出てないだろうか、弓は無意識に頬に手を触れた」
※感情を、登場人物の無意識のくせで表現する
㋯ここはもう少し直してみてもいいと思う。
この場面、少年が声をかけてきた瞬間から弓はもう異世界に入っているので、それが読み手に伝わったほうがいい
②第9話と第10話の弓のセリフ。
少しせっかちに感じられる・相手を問い詰めているような雰囲気
気を失う状態で心が弱っているとき→もう少しぼんやり、意味不明な雰囲気。
セリフの書き換えで、もっと弓の混乱と悲しみが強くつたわる
③「深夜ブロック」の3話分
文章全体が凝りすぎて、わかりづらくなってる
ブロックの船の登場が、読者にとってはちょっと唐突な感じ。意味が伝わりにくく、弓に感情移入がしづらい
④弓の三人称一元視点で統一
読みにくさの原因は視点のブレ。
はなしは全編通して弓の視点なので、弓の三人称一元視点で統一。
⑤「小野寺弓」
「小野寺弓」の、苗字と名前の間は1マス空けたほうがいい