カローラ、まとら魔術と申すしん!
去年4月末、私は『光速の走り屋オオサキショウコ』を一度打ち切りにしたしん。
理由は、数字だったしん。
閲覧数や反応を気にしすぎてしまい、これ以上続けても意味がないのではないかと思ってしまったしん。
その結果、泣く泣く連載を止め、キャラクターの再使用もしないと決めたしん。
しかし、去年12月。
アンケートの結果を受けて、『オオサキショウコ』は復活したしん。
そして今も、連載を続けているしん。
なぜ、一度打ち切りにしたはずの小説をまた書いているのか。
それは、あるファンとの約束を守るためだしん。
そのファンは、現在制作している動画に大崎翔子と180SXを登場させてくれている方で、『オオサキショウコ』の読者でもあるしん。
その方は、作品が打ち切りになったと知った時、とてもショックを受けていたしん。
「ストーリーを完結できるように応援したかった」
「ストーリーが途中で途切れてしまうと、僕にとってはきつい」
「他人に流されてしまっている」
そう言われた時、自分はハッとしたしん。
さらに、その方はこう言ってくれたしん。
「連中の意見に流されないでほしいんです……そして大崎翔子のストーリーを最後まで作ってください。これは僕にとって、切実な願いです!」
この言葉は、自分にとってとても大きかったしん。
ただの応援ではなく、「最後まで見届けたい」という読者の本気の願いだったしん。
また、別のファンからも、
「他人の意見に流され過ぎた末路にしか思えない」
という言葉をもらったしん。
その方はさらに、
「自分の世界観に合わない意見や、見ている側に矯正されるような意見、世界観そのものを壊してしまうような意見は却下する」
という方針を語っていたしん。
その言葉も、自分の胸に刺さったしん。
自分は、作品を良くしたいと思っていたしん。
でもその一方で、数字や外からの意見に振り回されすぎて、自分が本当に描きたかったものを見失いかけていたしん。
だから、pixivでアンケートを行ったしん。
その結果、『オオサキショウコ』に復活してほしいという票が勝ったしん。
その時、自分は思ったしん。
まだ、この物語を待ってくれている人がいる。
大崎翔子の走りを、最後まで見たいと思ってくれている人がいる。
なら、自分はもう一度走らせなければならないしん。
そこから、新しい『オオサキショウコ』のルールを決めたしん。
つまらないと言われても、続ける。
閲覧数が少なくても、続ける。
打ち切った方がいいと言われても、続ける。
周りに流されない。
閲覧数だけで作品の価値を決めない。
自分の世界観に合わない意見や、作品の芯を壊してしまう意見は、無理に受け入れない。
もちろん、すべての意見を拒絶するわけではないしん。
作品を良くするための意見は、これからも大切にしたいしん。
でも、自分の物語の根っこまで壊してしまうような言葉には、もう流されないしん。
今も閲覧数は決して多くないしん。
けれど、ブックマーク数は少しずつ増えているしん。
10ブックマークを獲得することも、珍しくなくなってきたしん。
閲覧数は少なくても、深く刺さってくれる人がいる。
それは自分にとって、とても大きな励みだしん。
視聴率は高くなかったけれど、後に根強く支持された大河ドラマ『平清盛』のように、
自分の作品も、少数でも深く届く物語にしていきたいしん。
だから、これからも『光速の走り屋オオサキショウコ』を連載していくしん。
ファンとの約束を守るために。
大崎翔子の物語を、最後まで走らせるために。
タブレット修理やプロット作りのため、ここ数日は小説を休載していたしん。
けれど、明日から再開するしん!
『肥後の走り屋たち』は明日投稿予定。
『オオサキショウコ』第2部は、プロットが完成次第、執筆を始めるしん。
一度止まった物語だけど、もう終わらせないしん。
大崎翔子と180SXは、まだ走り続けるしん。