月曜日にGA文庫から「異世界で手に入れた最凶ボディでハーレムを。一番しょぼい冒険」の評価がきました。
今までで、一番最低の評価でした。
--書評より--
『(省略)特にヴィーとの出会いは突然で、トキにどんな魅力があるかもわからないうちに絶対服従で彼を慕うようになっていました。この時何が起きていたのか、後付けでも説明があると作品自体への理解が深まります。(省略)』
--終わり--
〈物語要約〉
『野良犬ならぬ、野良ドラゴンと生活していたヴィーは、町の生活に憧れており、主人公のトキに、衣食住の世話や、言葉も教えてもらい、歓喜しており、特にお菓子という文化に触れた時、ヴィーは嬉しくて泣きだした。
ヴィーは退屈な、色のない世界から、色鮮やかな世界に連れ出してもらった。
そして、ヴィーの目の前で、主人公が死にかかり、会えなくなることに恐怖という感情を知り、主人公を失いたくないという気持ちで、主人公を助けていくようになる』
この作品は毎日読んで、なんとなく気分が良くなればいい、ライトな作品です。
『努力・友情・勝利』など、重たいので要らないのです。
主人公は夜の生活だけチートなのです。
ヒロインたちは、主人公のことが好きだろうと、嫌いだろうと、抱かれてしまうと、主人公に情が出来てしまうのです。
今、13人愛妾が居て、主人公の事を愛しているのは一人だけです。
それでも、他の愛妾たちは、主人公に感謝し、一生懸命、役に立とうと頑張っています。
がんばっている愛妾を見て『ああ、頑張ってて可愛いな』と愛でる作品です。
だから、内容がどうこうの、冒険がどうのこうのとか、どうでも良いのですが・・・でもね、抱かれる以外の行動原理も、さすがに書いています。
『プロとして、書評するならちゃんと読め!』
書いてあるものを『書け』とか、さすがに意味が分からん。
歴代のGA文庫の書評家さんたちは非常に有能だっただけに、
今回の書評家さんの能力の低さが際立つ。
--前回の書評--
『もっと効果的に見せるための前振りや演出があっても良かったのではないかと思う』
『輝いているように思えないのが惜しい』
『読者にクリアに伝わってくるようになればさらに魅力が増すのではないか』
--終わり--
別に自分の評価が低いのはしょうがない。
ただ、GA文庫の書評家さんの質が暴落していたのが、残念。
GA文庫、信頼していたのにな。
数日前から、吐き気が止まらなかったのですが、
なんか、すっきりしたので、メシ買ってきます。