https://kakuyomu.jp/works/1177354054922702195/episodes/1177354054935336639フリードリヒの外見についてもっと触れたかった。例えば、金色の長い髪を持っているとか、黒色の翼を持っているとか。というか、今回は若干少なめ。そして、カタリナをもっと可愛く書きたいんだがなんと書けばいいのかな? うーん、例↓
今、僕は触ることすらおこがましいんじゃないかと思えるベッドに身を倒してるんだけど、気持ち良すぎて寝付けない。
そして、頭の中で数える羊の数が丁度100匹になったところで事が起こる。
「あの……失礼します」
カタリナだ。
「どうした? 何か起きたのか?」
僕はこんな時間にカタリナが寝室を訪れるとは思っていなかったので、調子の外れた声でそう聞いた。
「別にそういうわけではないですぅ。ただ、一つ言いたいことがありましたので……」
そう言うと、カタリナは少しためらいながら「ふぅっ」と息を漏らし、話を続ける。
「私、陛下のことを愛してやまないんです!」
カタリナは言った。
え、いや、まぁなんとなくわかってたけど、いきなりどうしたんだろう。
「べ、別に恋愛感情とかではありません。これは敬意から来る言葉ですぅ……」
カタリナはもじもじしながら言った。
「で、でも、今陛下の精神は別の誰かさんですぅ……」
その言葉は僕の胸をぐさりと突き刺した。しかし、カタリナの次の発言によって胸は治療されるどころか鼓動が外に漏れそうになる。
「私はそんな誰かさんが恨めしいですぅ。勝手に講和したり、内政をほっぽりだしますし。けれど、誰かさんは陛下の力におごらないどころか元の精神を取り戻そうともしてくれる優しい人物です。それに、あのとき、あれをしてくれたのも誰かさんですぅ」
「だから、私はその誰かさんもちょっぴり愛してます!
以上。力尽きました。本編ともども感想をよろしくお願いしますm(__)m