読者サピエンスのみんな、こんばんは! 穂波歩実です!
朝晩の風がすっかり涼しくなってきて、ジパングでもそろそろ衣替えの季節ですよね。
……で、実はここプトラセクターでも、空調ドームの制御の関係なのか、ちゃんと春夏秋冬の季節サイクルがあるんですよ。
そこで、私の生命線に関わる超・特大の危機が発覚しました。
これから私たち、潜入ミッションのために特注のシスター服を着て生活する予定なんですけど……問題は、任務の外――**「完全な私生活のオフタイム」**です。
クローゼット代わりに支給されたコンテナを開けて、私、リアルに凍りつきました。
……持ってきた私服、見事に全部「夏服」しかないんです。
肩出しざっくりニット(通気性抜群の夏仕様)にデニムミニ、ノースリーブのキャミソール……。
秋風が吹き抜けるこのセクターで、生足と肩を出して震える未来しか見えません!
これじゃあ「計画性ゼロの低解像度サピエンス」ってことが一発でバレちゃいます……っ(号泣)!
こうなったら、誰かに相談して秋服を調達してもらうしかないんですけど……。
由奈ちゃんに言ったら「は? 季節の熱力学推移も計算できないの? 意味わかんないんですけど」って絶対零度の罵倒を食らうし、ヘレナさんやルミナスに知られたら「あら、下流サピエンスは布地の調達すらおできにならないのね」って特大のマウントを取られるのが確定しています……!
……となると、相談できる相手はもう、怜くんしかいませんよね……!?
「服がないから買って」なんて言ったら、また「余計な荷物を増やすな、体温管理くらい自分でアジャストしろ」って冷たい目でパスタソースの時みたいに怒られそうですけど……でも、あの染色体XYはなんだかんだ言って、最後はちゃんと暖かい上着を放り投げてくれるはず……!(そう信じたい!)
明日にでも、ちょっと神妙な顔をして怜くんに「……秋服、相談してもいい?」ってお願いしてみようと思います。
読者サピエンスのみんなも、季節の変わり目の風邪には本当に気をつけてくださいね!