本編の末尾でたまに載せているTipsのまとめになります。
魔法・魔術といった地球神秘に関連するものを抜き出しています。
ダンジョン社会編よりネタバレ色が強いので注意!
最終更新:2026/08/22 第43話まで
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【Tips: ???】
超常の力を振るうのは、ダンジョン探索者のみに許された特権に非ず。
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【Tips: 魔法使いの誕生】
新たな魔法使いが生まれるには、二通りの方法が存在する。
ひとつは、主に老いた魔法使いが他の人間に——ほとんどの場合女性から女性——継承の儀を行うことである。魂に組み込まれた魔力機関を移植することで、儀式を受けた人間は魔法使いへと生まれ変わる。その際、魔力機関の持ち主は当然のように魔法の力を失い、程なくして命を落とすことになる。
もうひとつは、魔法使い同士の男女、あるいは強力な魔法使いの血を引く者が子をなすことである。人間・魔法使い共に、ほとんどの男性は継承の儀への適性を持たないため、男性の魔法使いはこの方法でしか生まれないとされている。それでもどういうわけか女性の方が生まれやすく、魔法使いは常に男性不足に陥っている。
そのため、魔法使いの男性は子種としての役割を求められ、後継を望む何人もの魔女と子供を作ることがほとんどである。
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【Tips: 精神保護の魔法】
人の心を読む魔法がある。誰かの考えを変えてしまう魔法もある。
そんな魔法を使われたら困るだろう。だから、そんな魔法から身を——心を守る魔法もあるんだ。
千世の心は、千世だけのもの。誰かが勝手に見ることも、変えることもできやしない。
今から千世にかけるのはそういう魔法だ。
でも、ずっと続くような魔法じゃないからね。千世が大人になるまでに、ちゃんと覚えておくんだよ?
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【Tips: 魔法使いと魔術師】
魔法使いと魔術師はいずれも神秘を行使する存在だが、両者は明確に区別がつけられている。
原初より存在したのは魔法使いである。彼らは——主に彼女らなのだが——神秘の外界たる星幽界との接点をその魂のうちに持っている。
そこから魔力と呼べるエネルギーを取り込み、現実を改変するためのエネルギーへと変換する。そこに既存の理論や法則は通用せず、各々がその場その場でそれを定義する。そんな『魔法』を使う者は、人間とは異なる種族として分類されるのが主流である。
一方、魔術師の行使する『魔術』は学術的・実証的に構築されてきた技術体系である。学識と研鑽によって、人間の身で神秘を体現する者を魔術師と呼ぶ。
彼らが魔力と呼ぶものは、地球の大地を巡る地脈エネルギーであり、それを自らのうちに取り込んで術式として組み上げることで魔術は完成する。適切に術式を理解・構築できれば、理論上どの魔術師でも同じ結果をもたらすことができる。
なお、魔法使いに対して古くは『魔女』という呼称が使われていた。現在では女性の魔法使いを指す語として扱う者もいれば、性別に関わらず『魔女/witch』と呼称する向きもある。
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